寒むければ寒いほど焚き火のありがたみが分かるキャンプ!!
でも、焚き火と同じくらいありがたい物が、温かい飲み物です。寒空の下で飲む温かいコーヒーほど身も心も温まる物はないと思います。
しかし、寒空の下でコーヒーを飲んでいるとすぐに冷めてしまいます。そんな時に必要になってくるのが少しでも温かいまま飲み物を保温してくれるコップになるのですが、スノーピークから発売されている『チタンダブルマグ』を見ていきます。
スノーピークからから『チタンシングルマグ』が出ていますが違いなども見ていきたいと思います。
チタンダブルマグの特徴、シングルマグとの違い・・・
スノーピークからは同じようなマグであるチタンシングルマグが販売されておりますが、チタンダブルマグは少し違っています。
まずチタンシングルマグとの大きな違いは壁が2層構造になっている事です。
2層構造になることによって空気を挟んでいる状態になります。そのことにより直接熱を奪う力が弱くなり保温力が高くなります。
半面、板が2層構造になるのでシングルマグよりは重量が重くなってしまいます。
詳しくチタンシングルについては『ゆるきゃん道具△シリーズ!チタンシングルマグ』を参照してください。
チタンダブルマグの種類とスペック
チタンダブルマグは大きさによって3種類があります。
チタンダブルマグ220㎖
チタンダブルマグ300㎖
チタンダブルマグ450㎖
チタンダブルマグ200 チタンダブルマグ300 チタンダブルマグ450
サイズ: 86Φ×9.7㎝ 70Φ×8㎝ 76Φ×8.6㎝
重量 75g 92g 118g
容量: 220ml 300ml 450ml
材質:チタニウム
チタンダブルマグは1つ1つハンドメイド
チタニウムは耐久性・耐熱性・耐食性・軽量と四拍子揃った素晴らしい材質です。
しかし、強度の強く熱伝導率が低いメリットは加工時に工具を傷めやすく、またヤング率(伸びやすさ)が低く変形しやすいのがデメリットです。
しかし、結果的に職人が一つ一つ手作業で行うことになりクオリティの高いスノーピークの商品が生み出されることになります。
機能が凄い!
チタンは人体に優しい!
チタンは表面に酸化被膜を作る事により金属全体をコーティングしてしまい、人体に直接当たらないようになっておりアレルギー等も出にくいされています。絶対にアレルギーが出ない訳ではないですが人体にはかなり優しい素材になっています。
軽量・コンパクト!
チタンシングルマグよりはやや重くなるもののチタン自体が軽いため全体的には軽量です。
また取っ手部分が折り畳める使用になっており同じサイズでなければマトリョーシカの様に重ねて収納できコンパクトに持ち運びが出来ます。家族3人で大中小と揃えて使っている方もいるようです。
熱い飲み物も飲みやすい!
これはチタンシングルとの最大の違いといってもいいです。
ラーメンを鍋で炊いてそのまま食べる時、スープを飲もうとしても鍋が熱くてなかなか口を付ける事が出来ない経験をした人も多いと思います。マグカップも同じで熱い飲み物を入れるとコップ自体が熱くなり口を付ける事が出来なくなりますが、チタンダブルマグは2層構造になることによりが口にあたる外側部分の壁は熱くなりにくい為スムーズに飲む事が出来ます。
保温・保冷力が高い!
2層構造になることにより外気の影響を受けにくくする事により、熱を逃がし難く保冷力も維持してくれます。
また、冷たい飲み物でも結露しにくくなっています。
スノーピークのチタンダブルマグ\( ö )/
これでおいしいコーヒーを飲むのが楽しみ☕️𓂃◌𓈒𓐍 pic.twitter.com/1ra1PznBuN— SuNny side_zaki (@SuNny_side513) June 6, 2021
直火は絶対NG!
このマグカップ最大のデメリットでもありますが、チタンダブルマグは直接火にかけて温めるようなことは絶対にしないようにしましょう!!!!
チタンシングルマグは板が一枚で作られているのに対して、チタンダブルマグは二層構造で板と板の間に空気を挟んでいる状態になっています。ですから火にかけてしまうと内部の空気が膨張し破裂してしまうので絶対に火にかけることはやめましょう!
終わりに・・・
いかがでしたでしょうか・・・チタンダブルマグは保温力・保冷力には優れてはいますが、チタンシングルマグの様に直火で温めて無骨なスタイルで使用する事が出来ないのがやや残念な点ではあります。
メリットとしては、シンプルではありますが見た目もお洒落であり、保温力はあるので自宅や仕事場でも気軽に使えるマグカップではあると思います。
また、スノーピーク商品は『自社製品には一生責任を持つ』との事で損傷の程度により無償や有償で修理をしてくれるサービスがありお気に入りのアイテムを末永く使っていけるのでオススメです。