キャンプの楽しさの1つには“キャンプ飯”がありますよね。
でも、本格的なキャンプ料理を楽しむには、クッカーや調理道具が必要になってくるのですが、言わずもがなキャンプ道具は高いのです・・・。
しかし、これまた百均の王様ダイソーからなんと、たったの“700円と脅威の価格でクッカーセットが売られている”ではありませんか⁉
この激安クッカーセットの内容や直火やIHは可能なのか見ていきたいと思います。
目次
700円クッカーセットの詳細!
ダイソーのクッカーセット(税込770円)買ってみたよ!思ってた以上に良い感じ。早く使ってみたい😆 pic.twitter.com/FSvGjFrZBD
— 白❄️ましろ (@mashiroswhite87) October 2, 2022
●セット内容●
①鍋(大):14.5㎝×14.5㎝×6.5㎝
容量 0.96ℓ
②鍋(小):12.5㎝×12.5㎝×6.5㎝
容量 0.7ℓ
③フライパン(蓋部分):15㎝×15㎝×12.7㎝
容量 (約)0.43ℓ
収納時サイズ:(約)Φ15㎝×高さ7㎝
材質:ステンレス
重量:(約)420g
付属品:収納袋(ポリエステル・ポリプロピレン)
ダイソークッカーセットのメリット!
ダイソーの最安クッカーセットでキャンプ始めよう!https://t.co/8tpRJoaVpu @YouTubeより
ダイソーからめちゃ安いクッカーセットが出ました✨ pic.twitter.com/kdZVmH2q45
— FUKU (@FUKU97810073) September 26, 2022
●コスパが最強●
他社でも同じような内容のクッカーセットが売られていますが、価格が“1,500円以上”はしています。
それを考えるとダイソーのクッカーセットの“700円は破格の値段”になっていると思います。
最初のクッカーとしては手の出しやすい価格設定になってますね。
●軽量・コンパクト収納●
アルミやチタンのクッカーに比べると“重量420g”は重く感じますがステンレス素材であり、420gは調理器具としては軽量でしょう。
また、ダイソーだけではないですがクッカーセットは“コンパクトに収納でき持ち運びに大変便利”です。
●錆に強く頑丈●
ステンレス素材の特徴のとして“錆ににくく頑丈である”という事です。
クッカーは使っていくうちに、傷が付くこと事はもちろん凹んだりすることも多々ありますが、材質がステンレスなので少々荒く使っても“傷や凹みが付きにくい”です。
ステンレスは丈夫で錆に強いので末永く使う事ができますが、ガンガン使い込んでボロボロのクッカーも結構カッコイイですよね。
●多機能●
クッカーセットは『ご飯を炊く・パスタ・揚げ物・焼き物・煮物』など様々な調理に対応する調理器具であり、“簡易的な食器にもなる”ので多種多様の使い方ができます。
デメリットはあるのか?
●熱の伝わりが悪い●
魔法瓶でもステンレスが使われ熱を逃がさない様にしていますが、逆に言えば“ステンレスは熱を伝えにくい”という性質があります。
そのため、調理をする時にすぐに温まらないというデメリットがあります。
煮物などの長時間温める料理にはオススメですが、普通に料理するには何の問題もないです。
●重い●
ステンレスは頑丈である一方で重量が重くなってしまいます。
重量“420g”は一つの荷物としては全然重くないレベルですが、登山やバックパッカーで移動されている方には少しの重量増も負担がおおきくなりステンレスはデメリットとなります。
直火はいけるの?
裏の説明書きの所にも『直火専用』としっかり記載されているので問題なく直火で使う事は出来ます。
ですが“少し注意も必要”です。
バーナーの様に完全燃焼しているのであれば大丈夫ですが、“焚き火は不完全燃焼を起こしているのでススが出てしまう”のです。
結果として、焚き火で使用するならススで黒くなる事は覚悟しておきましょう。
●スス汚れを落とす方法●
①リンレイのウルトラオレンジ+メラミンスポンジ
ウルトラオレンジを塗布した後にしっかりとメラミンスポンジでこすり落としましょう!
IHでの使用では使えるの?
残念ながらダイソーのクッカーセットは“IHで使う事は出来ない”ようです。
ステンレス製の調理器具でもIHで使えるものもありますが、その場合は磁石でくっつくステンレスでなければIHで使えませんので注意して下さいね。
流石にこの値段で何もかもを兼ね備えているという訳にはいかないですかね・・・
終わりに・・・
いかがでしたでしょうか・・・
もうこれだけの性能を兼ね備えてこの値段であれば文句はないでしょう。
初めてクッカーを買うというのであれば迷わずダイソーのクッカーセットを購入しても失敗はないと思います。