ダイソーといえキャンプ用品となると1000円程度の商品もあるので全ての商品が100円で買えないです。
しかし、例え300円~1000円したとしても、ダイソーに売っているキャンプ用品は破格の商品ばかりなっています。
売り切れ続出の『ダイソーランタン』も、パッと見はとても500円(税抜き)にはみえないデザインであり安くてコスパ最強の商品の一つです。
ですが本来ランタンは暗い場所を明るく照らし安全を確保するための大切な道具で、安いくてデザインはいいが『明るくなければ』意味がありません。
そこで今回は550円ランタンのスペックやどれほどの光量があるのかを検証していきたいと思います。
500円ランタンのスペック
- サイズ:高さ18㎝×幅10㎝×奥行10.2㎝
- 重量:224g(乾電池なし)
- 明るさ:250ルーメン
- 使用電池:単三電池×3本(別売り)
- 価格:550円(税込み)
そもそもlm(ルーメン)って?
そもそもlm(ルーメン)って何なの?
lm(ルーメン)とは明るさを示した単位です。
一般に電球などはW(ワット)で表記されていますが、これは明るさではなく消費電力(パワー)の単位になっていますが、LEDは少ない消費電力(パワー)で明るいのでW(ワット)では表示できないようです。
明るさの比較として、LED電球などの場合『~W形相当』などの表記がありますが、この何W形相当とlmを比較は次の通りです。
『参照:JLMA 一般社団法人日本照明工業会』
この指標を見る限りlm(ルーメン)はW(ワット)の10倍程度でなないでしょうか。
ダイソーランタンって明るいの?
ダイソーの『500円ランタン』の光量は250lm(ルーメン)となっていますがどれくらい明るいの?
先ほどのガイドラインを参考にするなら家庭用電球の25W型相当の明るさになると思います。
光量250lmはテント内やテーブル周辺を照らすには問題ないレベルですが、サイト全体を照らすには少し力不足を感じるかもしれません。
ソロキャンプであれば自分の周りを照らせればいいので問題はないレベルだと思います。
これがファミリーキャンプになるとサイト全体を照らせた方がいいので、500lm~1000lmあれば問題ないと思います。
明るさ検証!
ダイソーランタンは500円でありながら正面のツマミを調整する事で明るさを調整ができます。
部屋の中でありますが、真っ暗の中で検証してみました。
これが光量を“一番弱くして照らした明るさ”になります。
そして次に光量を“一番強くした時の明るさ”です。
どうでしょうか・・・
ソロキャンプであれば光量を一番強くすれば全然問題なく楽しめる範囲ではあると思います。
点灯時間は?
明るさを最大にすると連続5時間点灯との表記がありますが、キャンプなど屋外で使用する場合は寒い時が多く表示時間より短くなることは想定しておきましょう。
対策として、アルカリ乾電池に比べリチウムイオン電池は寒さに強いので冬のキャンプにはオススメです(でも値段が高いのがネック・・・)
また、必ず電池は予備で持っていく事は忘れずに・・・
終わりに・・・
いかがでしたでしょうか・・・
100円では何しろ500円でここまでのデザインとパフォーマンスがあれば納得ではないでしょうか。
これからもダイソーさんには低価格で様々な商品を発売していってほしいですね。