“コールマン インフィニティチェア”をご存じでしょうか?
頭から足まで体全体が地面と平行になるまでリクライニングでき恐ろしいほどの快適性を実現しています。
あまりの気持ちよさでキャンプだけにはとどまらず、自宅や職場の休憩室・温泉施設にも置かれているほど大人気のチェアです。
そんな大人気のインフィニティチェアとそっくりの“ゼログラビティチェア”が売っています。
見たところはかなり似ているゼログラビティチェアですが、インフィニティチェアとの違いを見ていきたいと思います。
インフィニティチェアについては“コールマン『インフィニティチェア』のスペック!口コミはどうなの?”も参考にしてください。
サイズの違いは?
- 使用時サイズ:69㎝×92㎝×(高さ)110㎝ リクライニング時/(約)69㎝×166㎝×(高さ)76㎝
- 収納時サイズ:69㎝×14㎝×(高さ)90㎝
- 使用時サイズ:66㎝×89.9㎝×(高さ)109.9㎝ リクライニング時/66㎝×152.9㎝(高さ)86.1㎝
- 収納時サイズ:66㎝×13㎝×(高さ)94㎝
サイズ感としてはほぼ同じですが、インフィニティチェアの方が少し縦横が大きいようで横幅に3㎝の違いがあります。
しかし、座面幅も43㎝(ゼログラビティチェア)と46㎝(インフィニティチェア)になっているので、身長の高い人にとっては少しでも全長全幅が大きい方がリラックスできると思います。
当然ですが、ゼログラビティチェアの方が全体が小さい分、収納サイズは小さくなります。
重量・耐荷重の違いはあるの?
おはようございます。曇りで涼しい新潟です。庭にゼログラビティチェアを置いて、横になってスマホ見てグータラしてます。ちょっと自転車で走ってくるか瓢湖に散歩しにいって来るか、このままグータラと二度寝するかですね。 pic.twitter.com/oxvnoP7WRi
— ばっきー (@excelsior265) July 15, 2022
- 重量:(約)8.8㎏
- 耐荷重:(約)100㎏
- 重量:(約)6㎏
- 耐荷重:(約)136㎏
これはゼログラビティチェアの方が重量6㎏軽く・耐荷重120㎏と優秀です。
持ち運びを考えた時にインフィニティチェアは重すぎ、耐荷重も100㎏は少し物足りなさを感じます。
生地の質感は?
Amazonで購入した、ゼログラビティチェアはおすすめ!
ベランダで編集したり、読書できて充実する✨ pic.twitter.com/FZrA3exMah— 神楽坂 J ミニマリスト・FIREをする・Kindle作家・社畜 (@jkagurazaka1130) June 22, 2022
材質は両者ともに“ポリエステル”となっているので違いはなし。
通気性もよく蒸れにくいですが、人によって冬は寒く感じてしまうかもしれません。
対策としてはブランケットや毛布を掛けて使うと寒さは軽減されクッション性もアップします。
リクライニングに違いはあるか?
若干インフィニティチェアの方がリクライニング角度が深い感じですが、大きな違いは感じられません。
ただ、長時間横になっていると少しの違いが大きくなるかもしれませんが、多くの口コミの中でリクライニングに不満を感じている人はいない様子ではあります。
ロックレバーはインフィニティチェアに軍配か?
リクライニングの角度を決めるロックレバーはインフィニティチェアがいいですね。
肘置きの下についているレバーを捻るだけでロックもでき、固定力もかなりしっかりとしています。
ゼログラビティチェアはネジ式のツマミを回してロックするのですが、緩く固定するとズレくるのでしっかりと固定しましょう。
ヘッドレストが取り外せる!
どちらの椅子もヘッドレストがついているのですが双方に違いがあります」。
まず“ゼログラビティチェアはヘッドレストが取り外せる”が“インフィニティチェアは上下にスライドするだけで取り外しは出来ない仕様”になっています。
個人差もあるのでヘッドレストは絶対に取り外しが出来る方が便利です。
ただ、ゼログラビティチェアのヘッドレストは少し固めになっているので好みが分かれるかもしれないです。
取っ手がない!
どちらの椅子も収納サイズは結構な大きさになります。
しかし、持ち運びの時にインフィニティチェアには取っ手がついているので握りやすいですが、重量があるので逆に取っ手があると持ちにくいという方もいるのでこれは賛否が分かれる所ではあります。
価格が安い!
これに関しては、“amazonのゼログラビティチェアが安い”ですね。
コールマンも決して高くなく、信頼性を考えるとコスパはメチャクチャ高いです。
まとめると・・・
- サイズ:ほぼ違いなし ややインフィニティチェアの方が大きい
- 重量:ゼログラビティチェアが軽い
- 耐荷重:ゼログラビティチェアが耐荷重は高い
- 材質:ともにポリエステルで違いはなし
- リクライニング角度:ほぼ違いなし 若干インフィニティチェアの方がリクライニングするか?
- ロックレバー:インフィニティチェアが優秀
- ヘッドレスト:ゼログラビティチェアは取り外しができ便利
- 持ち運び:取っ手がついているインフィニティチェアに軍配
- 価格:ゼログラビティチェアがコスパに優れている
結論として、爆売れのAmazonゼログラビティチェアはかなり良いです。
安価でありながら決して品質が悪いわけではなく、インフィニティチェアと比べた時に勝っている点が多々あります。
このタイプの椅子は自宅で使っている人が多いのであまり頻繁に持ち運ぶ事はないかと思います。