次世代の調理器具、「マルチグリドル」がついにカインズから『軽量マルチプレートパン』として発売されています。
マルチグリドルは名前の通り一台で様々な調理が出来るオールインワンの調理器具でキャンプ好きには大変人気があります。
この『軽量マルチプレートパン』は、フッ素コーティングにより焦げ付きにくくお手入れも簡単です。
特に焦げつきかない特性は調理の際に油を減らせるのでヘルシーな料理を作る事ができ、片付けの際に洗う手間も激減します。
カインズから発売されている魅力的な『軽量マルチプレートパン』は、 リーズナブルな価格で手に入れやすく、キャンプの楽しさを格段に上げてくれます。
そんなオールインワンのカインズの軽量マルチプレートパンを手に入れてキャンプ飯のクオリティーをドンドン上げていきましょう!
スペック
The衝動買いw
カインズのマルチグリドル的なやつ
お昼食ったら目玉焼きでも焼いてみるかな pic.twitter.com/LWmptFaqJ1— STREAM_tora キャンプ (@STREAM__camp) August 6, 2023
使用時サイズ(30㎝/34㎝):)36㎝×30㎝×深さ3㎝/42㎝×34㎝×深さ5.5㎝
重量(30㎝/34㎝):590g/790g
表面加工:フッ素コーティング
耐熱温度:250℃
使用可能熱源:IH ガスコンロ
価格:(税込み)30㎝/34㎝ 3,480円
特徴!
●コスパがいい●
価格が“3,480円”は他社の同サイズのプレートに比べてかなり割安です。
本家ほどの耐久力は期待できませんが、高いキャンプ道具を考えると“すぐに買い換えられる値段”は魅力的です。
●薄くて軽い●
カインズでもマルチグリドル置いてた
ただ材質がアルミなので500gほどと本家の半分くらいの重さ
軽すぎてちゃっちく感じてしまった😅 pic.twitter.com/CH1kG5ezom— まさ@ガンプラキャンパー(夏はかき氷の人) (@masatarou1230) February 19, 2023
“重量590g/790g”と1kgを下回り、うす皿のようなフライパンなのでかさばらないので持ち運びにも助かります。
●IHが可能●
“IH・ガスコンロ”が使えるのでキャンプだけでなく自宅で普通に調理する事が出来ます。
調理した後は、“お皿変わりとしても使える”ので洗い物が減るのも嬉しいポイントです!
●焦げ付かずお手入れが簡単●
カインズのマルチグリドル、油なしで目玉焼きひっつかず焼けました👍 pic.twitter.com/d63YTVceaN
— CHITOSE CAMP🥤🏕 (@chitose_camp) December 19, 2022
“両面フッ素加工”が施されているので焦げ付きも少なく、ペーパー等で拭き取るだけでも綺麗になります。
冬のキャンプでの食器洗い作業ほど地獄なことはないし、キャンプ場によってはお湯が使えない所もあります。
そんな時、ペーパーで軽くこするだけで綺麗になるのは大変助かります。
※衛生面的にも、家に持ち帰ったら軽く洗って保存はしておきましょう。
デメリットはあるのか?
●本家マルチグリドルとコーティングが違う●
本家のマルチグリドル(JHQ)は“イノーブルコーティング”に対して、カインズのマルチプレートは“フッ素コーティング”です。
本家のイノーブルコーティングは何層にもコーティングが施されていて100万回摩耗テストにも合格し耐久性もしっかりとしています。
フッ素コーティングでも問題なく焦げ付きを軽減してくますが、やはり“耐久力では本家に軍配”が上がりそうです。
●滑りやすい●
《JHQ》マルチグリドル新サイズ【25cm】販売開始‼️
★9/1(金)11時販売スタート
・マルチグリドル25cm既存のフラットタイプの19cm、33cmの中間サイズが登場!
本体裏の溝が12個に増え、様々な五徳に対応。
シリコンミトン(グレー)と収納ケースが付属しています😊#マルチグリドル #bicasa pic.twitter.com/FNVVmRoYlJ— bicasa (@bridger_bicasa) September 1, 2023
(写真はカインズのマルチプレートではなく五徳をはめ込む溝があります)
カインズのマルチプレートは“両面フッ素コーティング”が施されています。
両面フッ素コーティングはいいのですが、滑りやすく裏面に五徳を引っ掛ける溝がなく平坦になっていることで“滑り落ちやすい”ので注意が必要です。
しかし、自宅の“IHコンロで使う場合には裏面は平坦になっている事がメリット”にはなるので一長一短ですね。
調理をする時は、取っ手を持って調理する方がいいでしょう。
※取っ手部分は熱いので鍋つかみ等の手袋をしてから持つ様にしましょう。
●取っ手カバーがない●
本家“JHQ”のマルチグリドルにはフライパンを持つグリップが付属していたりしますが、カインズの軽量アルミプレートパンには“グリップが付属されていない”です。
フライパンについている取っては“非常に熱くなっている”ので持ち上げる時は“絶対に皮手袋する”ようにしましょう。
直火はいけるの?
焚き火で使用できない訳ではないですが、フッ素コーティングは260度くらいが限界とされていて“高温で長時間調理されると剥がれやすく”なってしまいます。
焚き火の様に高温の火力ではせっかくのコーティングが傷んでしまうので注意して下さい。
また、“空焼き(食材等を乗せずに調理)をするとプレートの温度が上がりやすくなる”ので出来る限り避けるようにしましょう。
キャンプでフッ素コーティングの調理器具を使う時は火力調節のやりやすいバーナーやコンロを使う事をオススメします。
ただ、カインズの軽量アルミプレートパンはコスパがいいので、焚き火で“傷んだらドンドン買い換える”のもありですね。
終わりに・・・
いかがでしたでしょうか・・・
本家のマルチグリドルと比べるとスペック的に多少劣る所もあります。
しかし、コストパフォーマンスを考えた時にカインズの“軽量アルミプレートパン”はとても優秀です。
この値段であれば、ダメになったら買い替える前提で焚き火で使用する事も考える事が出来るので、ガンガン使っていきたい人にはいいのではないかと思います。