ダイソーの新作『黒色スキットル』飲み物が変色するの？

百均の王様“ダイソー”のキャンプ用品は価格が安いにも関わらず品質も良く絶妙のバランスで売られています。
もはや全てのキャンパーが何かしらのダイソー商品を持ってキャンプに行っているのではないかと思うくらいダイソーのキャンプ用品は欠かせない存在になっているのではないでしょうか・・・
そんなダイソーから新作の『黒色スキットル』が発売されているではないですか。
この商品は以前から発売されていた『銀色スキットル』に新たに“カバーが追加”されたバージョンアップ商品になっています。
これまた物欲を刺激する商品になっていますが、飲み物が変色するとの意見がちらほらみられるのでスキットルのメリットなどと一緒に現状を見ていきたいと思います。

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黒色スキットルのスペック！

スペック

使用サイズ：（約）幅9.5㎝×奥行2.5㎝×高さ11.4㎝

重量：（約）10ｇ

材質：本体/ステンレス　カバー/ポリウレタン

容量：154ml（満量であれば168ml）

価格：（税込み）550円

銀色スキットルより200円高い“500円”となっているので買い足しを検討している方は注意して下さいね。

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なぜあの形状なのか？


アメリカ映画でもよく見かけるスキットルですが、ヘンテコな形をしているなぁ・・・と疑問に思ったことはありませんか？
それにはちゃんと意味があり、スキットルはズボンのポケットに入れて持ち運ぶため、お尻の丸みに合わせた湾曲形状なっています。
更には“お酒を瓶に入ったまま持ち運ぶと割れるリスク”もありますが、ステンレス製のスキットルであればそんな心配は無用です。

黒色スキットルの魅力とは？

●コスパがいい●

安くても1000円程度するスキットルでが、“税込み550円でカバー付き”なのでコスパはいいですよね。
ちなみに旧タイプの“銀色スキットルより200円高く”なっています。

●冷たくない●

旧バージョンはステンレスの容器が剥き出しになっているので冬場は本体が冷たくなってしまいます。
しかし、今回はカバーが付属されているので“冬場の冷たいスキットルを緩和”してくれます。

●蓋が落ちない●

旧バージョン同様に、蓋が本体についているので“外した時にどこかに転がっていく事がないので安心”です。

●保温性がある●

魔法瓶でもステンレス製が多く“保温力が高い”です。
保温力が高いといってもほどほどではありますが・・・

●ステンレスは軽くて頑丈●

ステンレスは“錆びにも強く軽くて頑丈”です。

●そのまま飲める●

ダイソースキットルに限ったことではなく、飲み物を入れて置けばコップを使う事なく“そのまま飲める”ので大変便利です。

●おしゃれでかっこいい●

今回はフルブラックカラーに変更になり“よりお洒落感が上がってカッコイイ”です。
個人的には旧タイプの銀色スキットルの方が無骨感があって良かったかな・・・と思っていますが人それぞれですね。

飲み物が変色するの？

説明書きにも記載されていますが『アルコール度数の低いお酒は入れないでください』とあります。
蒸留酒を使用するとの説明がありますが『醸造酒はアルコール度数が低いものが多く糖分が入っている』ことから雑菌が増えてしまう恐れがあります。
更には、溶けだした金属イオンと反応する事で変色する事もあります。

しかし、どんなお酒でも長時間保管し続けていると金属イオンが溶けだし変色はしてきます。
なので多少の変色や金属臭でお酒自体の風味が変わってしまうことはしかたなく、なるべく早く飲み切ってしまう事が大切です。
（変色に伴う体への害はないようです）

洗い方に注意！

基本的には食器用洗剤で飲み口を洗ってお湯で容器内をすすげば完了です。
でも、たまにはしっかりと漂白・除菌をしたいですが、“ステンレスは塩素系漂白剤は使えない”というデメリットがあります。
ということは一般的に使われている『キッチンハイター』では漂白・除菌が出来ないという事なのではないのか・・・

結論・・・“ハイターを使っても大丈夫”です。
メーカーサイトでもちゃんと使っても大丈夫との説明がありますが、使用方法に少々注意が必要です。

Q.【使用可否】「キッチンハイター」は、ステンレス製品に使えるの？

ステンレス製品には、お使いいただけます。
必ず、製品に記載されている『使い方・使用量・つけおき時間の目安』を守ってお使いください。
つけおき時間が長かったり、液がついたまま放置したりすると、ステンレスでもサビが発生することがあります。つけおき時間を守り、使用後は水でよく洗い流してください。
なお、ステンレス製のキッチンシンクでのつけおきはしないでください。
また、ステンレスを除く金属製品にはお使いいただけません。
参照：Kao
ハイターは説明の様に使用量や漬け置き時間を厳守しないと錆の原因になります。
そこでオススメされているのが『キッチン泡ハイター』です。
キッチン泡ハイターは“薄めずにそのまま使用できるうえに直接吹きかける事が出来る”というメリットがあり使いやすいです。
ただし、漬け置き時間に制限があるので注意はして下さいね。

Q.【使用可否】「キッチン泡ハイター」はステンレスの水筒の除菌に使えるの？

A.お使いいただけます。「キッチン泡ハイター」をスプレーしたら、２分ほどおいてから十分にすすいでください。
シリコン製の水筒ゴムパッキンにもお使いいただけます。２分ほどおいてから十分にすすいでください。

引用：Kao

どうしてもハイターなどの塩素系漂白剤を使いたくないのであれば、“お湯と重曹”を使って除菌しましょう。
100㎖程度のお湯で重曹小さじ1を混ぜ合わせ、１時間～2時間ほど漬け置きしたあとにしっかりとすすぎ洗いをましょう。

使う前に消臭対策を！

買ったばかりは特に変色や匂い移りがあるので、お湯を入れて一晩放置をすると予防策になります。
また2～3度熱湯消毒をするとより完璧ですが、ステンレスであれば完全に防止するのは難しいかもしれません。

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか・・・
ダイソーの黒スキットルは見た目の無骨感とカバー付きは、旧タイプを持っている人には羨ましいポイントではあります。
これは見つけたら即購入でもいいと思いますが、使用方法や洗い方には少し注意して下さいね。

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