ダイソー 鉄板

網焼きで焼肉をすると、炭で香りが香ばしくなり余分な脂を落とすことで炭から煙があがり更にお肉が燻され美味しくなります。
しかし、鉄板を使って焼くお肉も美味しいのです。
鉄板は蓄熱性(熱を鉄板に貯める力)が高くお肉に均一に熱が通り、更には焦げにくく調理がやり易いのも特徴です。
特に、分厚いステーキ肉等を焼く時にはオススメですが、今回はこれまた”百均の王様ダイソー”から発売されている『300円鉄板』を検証していきます。

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スペック


商品名:バーベキュー用鉄板

サイズ:20㎝×14.5㎝

重量:(約)350g

厚さ:(約)1.5㎜

販売元:エコー金属株式会社(100円ショップをメインに卸売りをしている会社)

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なぜ鉄板がいいの?

  • 焦げにくい!

鉄板のメリットは蓄熱性くダイレクトに熱が伝わらないという事です。
焼き網の様にお肉に直接的に熱が加わると、どうしても焦げやすくなります。
しかし、鉄板は蓄熱性が高いためユックリ・均一にお肉を焼く事ができ失敗が少ないのです。
特に分厚いステーキ肉を焼く時はユックリ火が通る為、焦げにくく中まで火が通り美味しく焼き上がります。

  • お肉が冷えにくい!

鉄板は保温性が高く食材が冷めにくいのでいつまでも美味しく食べる事ができます。

  • 耐久性がある!

焼き網に比べて丈夫であり耐久性が高いです

  • 鉄板が育つ!

使えば使うほど油がコーティングされていきドンドン使いやすくなっていきます。

鉄板のデメリットは?

  • 鉄板が重い!

100円ショップで売っているサイズであればさほど気になる事はないですが、それでも焼き網よりははるかに重たいです。

  • 値段が高い!

焼き網は100円で買えますが耐久力にかけてしまい、一方鉄板は耐久性がいいですがその分値段が高いです。

  • 冷めにくい!

いざ片付けをしようとしても鉄板は保温力が高くなかなか冷めないのがデメリットでもあります。

  • お手入れが必要!

使用後はサッと洗い流した後、しっかりと水分を飛ばし油を塗る事で錆止め効果や、油がドンドン馴染んでいき焦げ付きにくくなります。

シーズニングはどうするの?

そもそもシーズニングとは、”鉄板の油慣らし”のことで鉄板は錆びやすいので購入直後は錆止めがされています。
この錆止めを綺麗に落とし油で錆びない様にコーティングする行程のことです。
シーズニングのやり方は簡単です。

  • 食器用洗剤で鉄板を洗う!

まずは、タワシかスポンジを使って食器用洗剤で錆止めと埃などを綺麗に落としましょう。
錆止めが残らない様に2~3回繰り返し洗うほうがいいです。

  • 水分をとって空焼きをする!

キッチンペーパーでしっかりと水気をとり、余分な水分を完全に飛ばす為にコンロで空焼きをしましょう。
この時に弱火でユックリと温め、煙がでなくなったらOKです。

  • オイルを塗る!

キッチンペーパーを使って鉄板全体にオリーブオイルをまんべんなく塗っていきます。
鉄板が冷めたら再度、中火~強火で煙がでるまで火にかけます
繰り返す事で油の膜が厚くなるので、この行程は3回くらいやりましょう

  • 野菜の切れ端を炒める!

オリーブオイルを使ってクズ野菜を野菜を炒めましょう。
鉄臭さをとる目的があるのでクズ野菜はショウガの皮・玉ねぎの皮・ネギ・ニンニクの皮・キャベツ・人参等がオススメです。
炒める事で嫌な臭いをとるとともに油の膜をさらにコーティングしていきます。

  • もう一度オリーブオイルを塗る!

最後にもう一度オリーブオイルを塗ってコーティングしてシーズニングは完了となります。

  • 新聞紙にくるんで保管!

鉄板を新聞紙にくるんで湿気の少ない所で保管しましょう。
新聞紙は余計な湿気をとってくれます。

鉄板の使い方

鉄板を使ってお肉を焼く時には少しだけ注意があります。

温まっていないうちにお肉を焼いてしまうと焦げ付いてしまいます。
しっかりと鉄板を熱し油をなじませてお肉を焼きましょう
(目安としては水を垂らし一気に蒸発するくらいがベストです!)

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか・・・
鉄板には焼き網にはないメリットが沢山あり、ステーキ肉の様に分厚い肉を焼く時には美味しく焼きあがります。
鉄板は少しお値段が高いですが、ダイソーの300円鉄板であればそれほど大きくもなく気軽に買って持って行けるので是非お試してみて下さいね。

 

 

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