最近キャンプやバーベキューで焼き網より鉄板でお肉を焼く方が多くなっているように思います。
分厚いステーキ肉は焼き網で焼くより鉄板で焼いた方がユックリと均一に熱が伝わりめちゃくちゃ美味しく焼き上がります。
鉄板は長年愛用できますが、購入後のシーズニングや使用後に少しお手入れが必要となっていて面倒な所もあります。
しかし、そんな面倒なシーズニングやお手入れが簡単になっている鉄板が売っているのをご存じでしょうか?
今回はそんなシーズニング不要のお手軽鉄板を紹介していきたいと思います。
鉄板を使いたいけどシーズニングが面倒くさい・・・
そもそもシーズニングとは、”鉄板の油慣らし”のことで鉄板は酸素と結合すると錆びてしまうので購入直後は錆止めがされています。
この錆止めを綺麗に落とした後に、油で錆びない様に改めてコーティングする行程のことです。
鉄板に油の油膜を作る事で食材の焦げ付きや錆から守ります。
つまり、初めて鉄板を買った時は鉄板についている錆止めワックスを落とし、油でコーティングをするという作業があるのです。
更に、使用後も油で軽く塗布して保管をするというメンテナンス作業もあります・・・
このシーズニング作業をしないとせっかくいいお肉を使っても錆止めがお肉についてしまったり、焦げ付いて台無しになってしまう事もあります。
しかし、世の中便利な物は存在し、シーズニングや使用後のお手入れもいらないメンテナンスフリーの鉄板があるのです。
言わずも知れた『フッ素加工』の鉄板です。
このフッ素加工された鉄板を使えば面倒なシーズニングやメンテナンスも必要なく、ストレスフリーで鉄板での料理を楽しむ事が出来るのです!
オススメの『シーズニングフリーの鉄板3選!』
ではフッ素加工されたメンテナンスフリーの鉄板を見ていきましょう!
★MONTAGNA(モンターナ)鉄板★
直火専用の鉄板で耐熱温度も280度になってます。
★NUTS(ナッツ)ごくあつ鉄板FF★
出典:NUTS
自動車部品の加工をされており、鉄の加工技術には高い信頼性があるブランドになっています。
ナッツではプレス加工の様に鉄が伸ばされる加工ではなく、削り出しで加工され曲がりにくく、厚みが均一になりとても制度の高い鉄板になってます。
更にフッ素加工を二重に施すことにより焦げ付きを軽減、こびりついた焦げも簡単に洗い流せる優れもの。
やや値段ははりますが費用対効果は絶大であると思います!
大阪府貝塚市の町工場「泉和鉄工所」が、「NUTS ごくあつ鉄板FFシリーズ」(3タイプ)をリリースしました。
このシリーズは、耐久性が高い特殊な二重フッ素加工によりシーズニングが不要で、焦げつきにくく、キャンプ初心者でも扱いやすい鉄板です。https://t.co/4PCkftgAsN pic.twitter.com/ykudDIfOx2
— Webマガジン「AXIS」 (@axismag) July 14, 2021
★ZEOOR ミニプレート フッ素コート★
メリットとしては軽くて持ち運びがしやすい点ですがお肉料理にはあまり向いていない鉄板にはなります。
パスタやリゾット等がオススメです。
終わりに・・・
いかがでしたでしょうか・・・
鉄板でお肉を焼くと熱の通りも良く美味しく仕上がるのですが、手入れが面倒というデメリットがあります。
しかし、フッ素加工された鉄板であればメンテナンスフリーでお手軽に鉄板料理を楽しむ事ができすのでオススメです。