火吹き棒


空前のキャンプブームですが、キャンプの醍醐味は何といっても“焚き火”ではないでしょうか?
寒い星空のもと焚き火で暖をとると本当に体が温まります。
更に薪を継ぎ足し揺らめく炎を見てると心身ともにリラックスする事ができます。
魅力たっぷりの焚き火ですが、意外と勢いよく薪を燃やそうと思うと結構難しいし体力が必要になるんです。

また、バーベキューをする時も炭になかなか火がつかずに苦労をした事はないでしょうか?
しかし、『火吹き棒』があるとピンポイントで空気を送り込むことが出来る為、簡単に炭に火をつけたり焚き火の火力を上げる事ができます。
そんな火吹き棒なのですが、これまた百均の王様『ダイソー』から売られています。
はたして100円という低価格のコスパ最強の火吹き棒がどんなものなのかを見ていきましょう。

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ダイソー火吹き棒のスペック

ダイソー火吹き棒

使用時サイズ:1㎝×1㎝×62㎝
収納時サイズ:1㎝×1㎝×13㎝

重量:21g

材質:ステンレス鋼

価格:(税抜き)100円

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ダイソー火吹き棒のメリットは?

  • 低価格!

火吹き棒は安くても数百円~1,000円程度はするものです。
それがなんと100円!!!
これはだれがなんと言おうとコスパ最強ではないでしょうか。

  • 収縮性がある!


火吹き棒は収縮させコンパクトに持ち運びが出来るものが多いですが、ダイソー火吹き棒ももちろん13㎝まで収縮可能伸ばせば62㎝まで長くなります。

  • ステンレス製

アルミ製の火吹き棒もありますが、ステンレスは錆に強く耐久性も高いです。
これが意外に大切で、体から出る息には水分が含まれているので結構な水分が火吹き棒に溜まり垂れてきます。
なので錆びにくい材質を使用する方が絶対にいいです。

  • 空気を直接送りこめる

炭でも薪でも火力を上げようとすると酸素が絶対に必要です。
火種に直接息を吹きかけたり、うちわを仰いだりしてもなかなか火力が上がら困っずにた事はないですか?
そんな時に火吹き棒があると狙った所にピンポイントに空気を送る事が出来るので火力を上げやすいです。

  • 疲労軽減!

うちわを使ったり、直接息を吹きかけるのは思いのほか疲れます。
しかし、火吹き棒があるとそんな疲れも軽減する事ができるのです。

  • 火傷を防げる

直接息を吹きかけたり、うちわを扇いだりすると火元に近いので火傷をする可能性があります。
でも、火吹き棒は火元から遠い位置より空気を送り込む事ができるので安全です。

デメリットはあるの?

  • 火の粉に注意!

枯れ葉や紙類などの細かい物を燃やしている時は火の粉が舞いやすいので注意しましょう。
紙類に関しては特に火の粉が飛びやすく最悪の場合、他のキャンパーさんのテントを焦がしてしまうので紙類はやさないようにしましょう

  • 収納袋が必要

値段がするものは収納袋が付属されていたりしますが、さすがに百均なので収納袋はセットではないですね。
収納袋は必要ないという方もいるかとは思いますが、もし必要な方は袋も百均でお手軽に購入する事をオススメします。

どうやって使うの?

まずは火吹き棒を使う時は、空気の出口である吹き出し口から火元まで20㎝くらい離して使いましょう
また、火の粉が舞い散らないようにユックリと吹きかけましょう

  1. 火吹き棒を完全に伸ばしきる。
  2. 直接火吹き棒に息を吹き込んで狙った所に空気を送りこむ。
    火吹き棒を使う時に直接口をつけずに使う方法もありますがこれは吹き込み口の径が大きい場合です。
    ダイソー火吹き棒のように径が小さいものは、直接火吹き棒に息を吹き込まなければ回りに空気が逃げっていってしまい上手く空気を送れません。

使う時の注意点は?

  • 吸い込まないようにする!

    煙や炎を吸ってしまうと大火傷をしてしまいます。
    絶対に1回空気を送ったら火吹き棒から口を離し呼吸をするようにしましょう。

  • 延焼させないようにする!

    火吹き棒があると簡単に火力を上げる事が出来ます。
    火力を上げた時に周りに可燃性の物があると燃え移る事があるので必ず回りに引火性の物がないかを確認するようにしましょう。

  • 長時間火にあてない!

    火吹き棒を長時間火にあてると、火吹き棒自体が熱くなるので注意して下さい。

    終わりに・・・

    いかがでしたでしょうか・・・
    結論から申し上げますと、『火吹き棒はダイソーで十分』です!
    100円でこのクオリティーであればケチをつけるところはありませんよね・・・

    しかし、火吹き棒を使用するときには少なからず注意がいるので、注意点だけはしっかり意識して焚き火を楽しみましょう!

     

     

     

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