アウトドアブランドの代表といっても過言ではない『コールマン』
1901年に創業、自家製ランプを開発する所から始まった歴史のあるブランドであります。
そんなコールマンから発売されている焚き火台『ファイアディスク』ですが、弟分にあたる『ファイアディスク・ソロ』も発売されました。
普通のファイアディスクは主に家族で使うサイズになっておりますが、ファイアディスク・ソロは一回り小さいサイズになっています。
今回はファイアディスク・ソロのスペックやデメリットを見ていきましょう!
大きいサイズのファイアディスクについては”コスパ最強!オススメ焚き火台『コールマン・ファイアーディスク』”を参考にしてみて下さい!
ファイアディスク・ソロのスペック!
- 価格:4,980円(ネットショッピングではもう少し安くで売っています)
- 使用サイズ:(約)直径Φ30㎝×高さ16㎝
収納サイズ:(約)直径Φ32㎝×高さ10㎝ - 重量:620g(焼き網込み:900g)
- 耐荷重:(約)25㎏
- 材質:ステンレス製
- 対応人数:1~2人程度(人により異なってきます)
- 焼き網・収納ケース付き
ファイアディスク・ソロの特徴は?
河原で焚き火台の初火入れ
構造上穴が空いてないため、掃除し易くするためアルミホイルを被せてみた。どうなることやら😂#coleman #ファイアディスクソロ pic.twitter.com/IrMElv7XXb— kutakutaosaru (@tkelgrand2000) February 14, 2021
- ソロにはジャストサイズ!
Φ30㎝はソロで使う分には大きすぎず小さすぎず丁度いいサイズ感だと思います。
- 軽量で持ち運びがしやすい!
もっと軽い焚き火台もありますが、重量が620gと大変軽量です。
また、専用のケースも付属されているので持ち運びも楽にできます。
- 3秒で設置完了!
5秒・・・は少しオーバーな気もしますが、設置は折り畳まれた脚を広げるだけのシンプル設計です。
- 脅威の耐荷重!
耐荷重25㎏はソロの焚き火台としては驚異的にスペックは高いと思います。
10インチのダッチオーブンでも楽々乗せて調理する事が可能です。
- 掃除が簡単!
後片付けは意外と面倒くさいんですが、残った燃えカスをほかし火床をササッと拭いてしまえば完了。
火床にアルミホイルを巻いて使えば汚れる事がないのでもっと楽になります。
- 薪が燃えやすい!
焚き火台がお椀型になっているため燃えた薪が中心に集まる事で薪全体が燃えやすくなっています。
デメリットはあるのか?
- 不安定!
ファイアディスクは3本脚になっているので少し安定感に欠けてしまいます。
また、薪は40㎝くらいあるのでそのまま置いてしまうと焚き火台からはみ出し注意が必要になります。
- 火の粉が舞いやすい
ファイアディスクは深さがないので風の影響を受けやすくなっています。
そのため、火の粉が舞いやすく風防があった方が安心して焚き火を楽しむ事ができます。
- 長時間使うと燃えにくくなる!
ロストルがないので長時間焚き火をしていると、灰が溜まり空気の通りが悪くなるので燃焼効率が下がってしまいます。
- 焼き網が使いにくい!
焚き火台に深さがないので薪の上から焼き網を置いてしまうと浮いてしまいます。
焼き網を使用している時は、薪の継ぎ足しもやりにくいので炭での調理がオススメです。
また、ダッチオーブンみたいに重い調理器具を使う時は薪の上に直接置けないので専用の五徳を使うと安心です。
専用設計ではありませんが“ニトリ キッチンラックNT”もオススメです。
”コスパ最強!コールマン・ファイアディスクの五徳はニトリで決定!デメリットはあるのか?”も参考にしてみてください!
終わりに・・・
いかがでしたでしょうか・・・
ファミリーで焚き火をするには少し物足りない大きさでありデメリットも少々多いように思いますが、ソロでの使用ならベストサイズになるのではないでしょうか・・・
キャンプで面倒に感じる大きなポイントとして設営と後片付けではないでしょうか?
その2つのネガティブな要素を完全になくしている焚き火台であり、お値段(ネットでは3,000円くらい)を考えるとコスパに非常に優れた良い焚き火台であると思います!