キャンプで人気か!?『ニトリの2層鋼グリルパン』直火はNGなのか?

『お値段以上ニトリ』・・・誰もが一度はこのフレーズを聞いたことがあると思います。
そうです、家具の小売業者である『ニトリ』のキャッチフレーズです。
オリジナルの家具のみならず日用品も数多く揃えており、最近ではあたりまえの様にキャンプ用品も売られていますが、ニトリのキッチン用品から発売されている”2層鋼リルパン“をキャンプで使っている方がチラホラいるようです。
そんなニトリオリジナルのグリルパンのメリットやデメリット、直火は大丈夫なのかを見ていきましょう!

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グリルパンのスペック!

ニトリ・グリルパン(大:20㎝)

使用時サイズ:28㎝×21㎝×4.4㎝

重量:(約)390g

材質:ステンレス・アルミニウム

保証期間:1年間

価格:1,490円

ニトリ・グリルパン(小:16㎝)

使用時サイズ:23.8㎝×16.1㎝×4.4㎝

重量:(約)260g

材質:ステンレス・アルミニウム

保証期間:1年間

価格:1,290円

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キャンプでのメリットは何?

●コスパがいい●

やはりニトリはお値段以上です。
定価は1200円~1500円程度しますが、お店では1,000円程度で販売されている様子です。
この価格で品質もよく、さらに”1年間の保証付き“なので間違いなくコスパはいいです。

●焦げ付かない●

当然”フッ素加工“がされており、表面の凸凹で更に食材の焦げ付きを抑え、食材から出た油を落としてくれます。
また、”2層鋼(アルミとステンレスの2層構造)“になっているので熱伝導率と保温性に優れているのもグッド!

●IH・ガス・オーブンが可能●

IH・ガス兼用はよくみますが、”オーブンまで可能と3拍子揃ったフライパン“です。
キャンプでは使う事はないと思いますが、アルミニウムは熱伝導率が早くIHとの相性は抜群のようです。
ただし、電子レンジの使用は出来ないので注意してください。

●軽い●

大きいサイズでも400gを切っているのでかなりの軽量フライパンです。
ニトリのフライパンは軽く焦げ付きにくいのでプロも愛用している方がいるようです。

●お手入れ不要●

スキレットにはお手入れでシーズニングと呼ばれる”脂ならし“が必要ですが、もちろん”2層鋼グリルパンには不要“です。

●掃除が簡単●

焦げ付かないという調理後も”キッチンペーパーを湿らせて軽く拭きとるだけ“で簡単に綺麗になります。
寒い冬キャンプにはこれほどありがたい事はないと思いますよ。

●すぐ買える●

ニトリは路面店も多くありネットでも注文できるのですぐに購入する事が出来ます。

デメリットはあるの?

●コーティングが剥がれる●

これはフッ素加工のフライパンであればどれもそうです。
使っているうちにコーティングが剥がれてくるので焦げ付いたりこびりついてきます。
でも、値段的にも劣化してきたらすぐに買い換えて使っている方がいいかもしれませんね。

●取っ手が熱くなる●

取っ手部分はステンレスなので溶けたり燃える事はないですが、調理の仕方では熱くなるので注意必要です。

●大量に調理が出来ない●

大きいサイズでも20㎝なので”一回で大量に調理は出来ない“です。
ソロキャンプには丁度いいサイズ感ですね。

●食洗器がNG●

自宅で使うときは是非とも食洗器の力を借りたい所ですがこれは残念ポイントですね。
金属のヘラもコーティングを傷つけてしまうのでNGです。

焚き火はNGなの?

 


残念ながらガスコンロでの直火は可能ですが、焚き火での使用は出来ません。
なぜ焚き火で使えないのかというと、フッ素加工は”中火以下での使用”が好ましいからです。
250度を超えるような強火で調理を続けてしまうとフッ素加工が劣化“、最悪は有毒ガスも発生する事があります。
焚き火は250度くらいは簡単に超え600度以上になる事もざらにあります。
そうなるとフライパンを一気に傷めることにもなるので焚き火での使用は出来ないとなります。
しかし、焚き火でも使っている人が結構いますが、自己責任になります。

終わりに・・・

無骨なフライパンもいいですが、見た目も価格もいいニトリの『2層鋼グリルパン』もいいですよね。
キャンプではいかに手間を減らすかは重要なポイントだと思うのでお手入れが簡単な所も本当に助かります。
また、使い物にならなくなってもこの値段であれば気軽に買い換える事もできるのでオススメの一品です。

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