ゆるキャン△道具シリーズ。アニメでは野クル(野外活動サークル)の部長である大垣千明が一人でキャンプ場の下見に来た時に、あるソロキャンパー(後に志摩リンの祖父と判明)と出会います。大垣千明がスキレットでお肉を焼いている志摩リンの祖父を木陰から見守っていると『肉食うかい?』と焼いた肉をいただけることになります。その時の肉の美味しさに感動した大垣千明は後日、スキレットを購入することになります。アニメや漫画ではどこのスキレットとは出ていませんが、おそらく『ニトリ スキレット6インチ』かと思われます。
大垣千明も食べてビックリしたほどスキレットでお肉を焼くととても美味しく焼き上がりますが、そんなニトリのスキレット『通称・ニトスキ』を見ていきます。
スキレットの特徴
色々な種類の鉄がありますが、スキレットは鋳鉄と呼ばれる炭素量の多い硬い鉄で作られたフライパンの事です。
スキレットについては『キャンプ・バーベキューで使う鉄スキレット! 特徴とお手入れ方法』で詳しく紹介していますので良ければ参考にしてください。
スペック
ニトリスキレット(通称ニトスキ6インチ)
使用時サイズ:25.5㎝(幅)×15.7㎝(奥行)×3㎝(高さ)
フライパン部分:底面12㎝・上面15㎝
重量:(約)720g
保障:1年
価格
ニトスキは(税込み)499円と激安になっています。
メリット
ニトスキはスキレットとしてのメリットもありますがニトリならではのメリットもあるので紹介していきます。
①料理が美味しくなる
スキレットは熱が均一に伝わり、分厚いためユックリと食材に火が通り美味しく焼き上げる事ができます。肉の表面を焼いて弱火でじっくりと中まで火を通すと美味しく焼けます。
②IHも使用可能
安全装置のあるコンロ等では使えないこともあるようですが、条件をみたしていればIHの使用も可能となってます。
③ニトスキは安い
499円はスキレットでもかなり安いです。最近は百均ショップでも購入できますが、やはりニトリの方が少し安心感があるように思います。
④保障がある
先程ニトリで購入が安心と言いましたが、ニトリには保障が1年あります。何もないことが1番ですが何かあった時にも安心です。
デメリット
これはニトスキのみではなくスキレット全般に言えることになりますが・・・
①重い
スキレットは鉄が分厚くなっているのでどうしても重くなってしまいます。
②焦げ付きやすい
テフロン加工がされているフライパンではなくスキレットは鉄そのものなのでシーズニングやお手入れをしてスキレット自体を成長させていかないと焦げ付きやすくなったり耐久力が低下します。スキレットを使用した後は洗った後に空焼きをし、その後に油を軽く塗っておくと末永く使えるスキレットに育ってくれます。
シーズニングをしよう
買ったままのスキレットは錆止めや焦げ付きやすくなっているのでシーズニング(油ならし)しましょう。
①洗剤でスキレットを洗う
最初は錆止めが塗られてあるのでしっかりと洗い落とします。
②空焼きをする
しっかりと水分をとり空焼きをする。
③オイルでコーティング
スキレットが冷えたらオリーブオイルなどを塗り焼いていきます。
①~③を数回繰り返す。
④いらない野菜を炒める
野菜の皮などを炒めることにより鉄臭を軽減させます。また野菜は焦げるくらい炒めて大丈夫です。
オプション品
スキレットは取っ手部分も鉄がむき出しになっており熱くなるのでカバーは持っておいた方がいいです。