アニメ『ゆるキャン△』に登場する野クルメンバー(野外活動サークル)の部長である大垣千明が欲しかった焚火台『ワイヤフレーム(MONORAL ) MT-0010』。
大垣千明達(野クルメンバー)は高校生でありお金があまりありません。『ワイヤーフレーム MT-0010』が欲しかったのですが大垣千明には鼻血が出てしまうほど高額であったため購入を断念。かわりにユニフレーム・ファイアースタンドを購入しましたが、そんな大垣千明は欲していた焚火台『ワイヤフレーム MT-0010』を見ていきましょう。

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MONORAL(モノラル)とは

モノラルは東京都町田市に会社があり2010年に発足。
思い立った時にサッとアウトドアができる様に『マイクロキャンピング』をモットーにした道具を開発・製造されているアウトドアブランドです。つまりは道具が制限される自転車やバイク・徒歩でのキャンパーにはとてもナイスなギアになっています。

スペック

使用時サイズ:36㎝×36㎝×(高さ)28㎝
収納時サイズ:Φ9㎝×35㎝

重量:980g

材質:特殊耐熱クロス(火力によって前後しますが、耐久時間は約50時間で交換が必要になってきます)

耐荷重:薪3㎏・調理器具3㎏(別売りの五徳を使用した場合)

最近はよりコンパクトな『ワイヤフレームライト』も発売されています。

価格

定価は(税抜き)16,800円になってます。

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メリット

➀軽量でコンパクト

『連れて歩く焚き火台』というキャッチフレーズどおり、1㎏を切る重量と1.5ℓのペットボトルくらいの収納サイズは焚き火台としては大変コンパクトで軽量です。
これくらいの大きさになるとリュックの片隅に押し込んで持って行くことができるので場所をとることがないので助かります。

②無骨なデザイン

これは見た目の問題になりますが、いかにもアウトドア感が漂う男心をくすぐるデザインになっています。

③組み立てが簡単

組み立ては2本のフレームの両サイドを開きます。2本のフレームの中央に切れ込みがあるのでクロスさせて噛み合わせロックして土台の完成。
シートを広げフレームの四隅にあるツメにワイヤーを引っ掛けて完成です。

デメリット

➀値段が高い

焚き火台の値段は色々ありますが、ゆるキャン△の大垣千明が鼻血を出すくらい16,000円強の値段は安いとは言えないです。

②耐熱クロスの耐久力がやや弱い

耐久時間は約50時間となっていますが、実際に使用したレビューなどでは50時間はもたないようです。勢いよく焚き火をするのではなく、小さな火でユックリと焚き火を楽しむくらいが丁度いいようです。

③風の影響を受けやすい

クロスが中央がやや下がり少し囲いはできてはいますが風の影響は受けやすくなっています。

オプション品

➀耐熱クロス交換用

 

②焚き火メッシュⅡ

ステンレスタイプの交換用クロスで耐久性が向上している。

③五徳
ヤカンやコッヘルなどを置いて調理ができる。

④難燃シート
灰や火種は落ちにくくなっていますが難燃シートはあった方が安心です。

終わりに・・・

野クル部長である大垣千明が欲しているだけあって『ワイヤフレーム』は大変コンパクトで軽量であり、しかも自然にマッチする無骨なデザインになっています。
しかし、大垣千明が鼻血を出すほどの値段がするのも事実です。機能面などを考えると決して高くはないと思いますが購入するには少し勇気が必要になるかもしれませんね。

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