カイロ

寒い寒い!!!!
冬のキャンプは虫もいないし汗もかかないからいいんだけど・・・とてつもなく寒いんです。
標高の高い場所ではそれこそ命の危険を感じるほどで。
寝袋に入って寝る時なんてとてもじゃないですが寝れたもんじゃないです。
そんな時に使うお手軽アイテムは『使い捨てカイロ』ではないでしょうか!
しかし、使い捨てカイロと言っても張る場所によっては効果が劇的に変わってくるので今回はカイロを張る場所であったり、寝る時の使い方を紹介していきたいと思います。

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カイロはどこに貼る・・・効果的に体を温める場所は?

人体にあるツボにカイロを貼る事で効率的に体を温めることができます。
ツボとは『気の流れ』であり、温める事により血液循環がよくなり免疫力が上がります。
では、体の何処にカイロを貼れば体を効果的に温める事が出来るのでしょうか?
代表的な所は、お腹・背中・腰・3首(頸部・手首・足首)などです。

お腹(丹田)

お臍から少し下にあるツボです。丹田は関元と呼ばれエネルギーの源となる場所であり自律神経や冷えに効果がある場所です。
ここには必ずカイロを貼って自律神経を整え体をしっかりと温め活力をつけましょう。

首(根本と大椎)

先程のお腹と同じく首にも頸動脈と呼ばれる太い血管が走っていて、首の根本を温める事により血液を効果的に温める事が出来ます。
首を前に倒した時に後ろにポッコリと飛び出る背骨あたりに『大椎』と呼ばれるツボがあ全身を温めてくれるのでここにも1枚貼るのがオススメ!
そして、首回りというのは肌を露出している事が多いため冷えやすくなっていて、タオルを巻いたりして寝るのがオススメです。

背中(風門)
風門は肩甲骨の間にあるツボです。
下を向いた時に背骨がポッコリ出てくる所から3㎝程度下に行った所です。
風門は『風が出入りする場所』でありここを温めることにより肩甲骨回りを温めたり、風邪の予防にもなります。
背骨の両サイドに2枚貼るのがオススメ。
腰(命門)

お臍の真上あたりにあるツボです。
命門は腎臓や足腰に効果のあるツボでキャンプなどで足腰が疲れたり冷えには効果的な場所です。

足首(三陰交)

内くるぶしの3㎝~4㎝程度上にあるツボです。
この場所は骨ばっている所でもありカイロが貼りにくいので、靴下に貼ってレッグウォーマーなどで覆ってあげるといいでしょう。

足裏(湧泉)テキストが入ります。

足の指をギューッと曲げた時に一番へこんでいる所にあるツボです。
この場所を温める事により下半身の血行をよくすると同時に、全身の血行も促進してくれます。
不眠にも効果的なツボになっています。

注意として、低温火傷をする可能性があるので寝る時は貼るカイロを体に貼って寝るのはやめましょう

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寝袋の中には貼るのはやめよう!

結論から話しますと、寝袋の中にはカイロは貼らない様にした方がいいです。
それは、低温火傷の恐れがあるからです。
40℃~50℃程度で低温火傷になり、使い捨てカイロは平均温度が50℃ほどあるので十分低温火傷の恐れがあるのです。
ですから、寝袋の中にカイロを貼って寝てしまうと、知らず知らずのうちに火傷をするので注意しましょう。
更に、お酒を飲んでいると感覚が鈍って火傷をする可能性が高くなるので注意して下さい!

寝る時はどこに貼るのがいいの?

カイロを体に貼って寝れない・寝袋の中にも貼って寝れない・・・
では、寝る時はカイロを使えないじゃないのかというとそうではありません。
寝る時は寝袋の外にカイロを貼って寝る様にしましょう。

しかし、寝袋は高価な物も多くカイロをはがす時に傷むのが不安と思われる方も少なくないと思います。
そこで結論として、“マットやコットにカイロを貼って使用する”がベストです!
どうしても指先・足先が冷えて眠れない時は、カイロに軽くタオルを巻いたり・使っていない靴下に入れて湯たんぽ代わりにして低温火傷に注意しながら使いましょう!

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか・・・
少し意識して使うとカイロでも効果的に体を温める事ができ、冬のキャンプで活躍してくれます。
また、たかがカイロと言っても低温火傷の危険もあるので使用方法には十分に注意して使うようにしましょう!

 

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