漫画『ゆるキャン△』に出てくるダブル主人公の1人『志摩リン』の親友である斉藤恵那。『帰宅部はやめられないよー』と野クル(野外活動サークル)のメンバーではないもののグループキャンプに行き、少しづつではあるもキャンプの魅力を知っていきます。そんな帰宅部の斎藤恵那が飼っているチワワ(名前:ちくわ)の為に買った犬用テントを見ていきたいと思います。
ほんとに漫画ではあるものの、こんな商品があったのかと思い知らされます・・・
特徴
ドギードームとはアウトドアブランドとして有名なmont-bell(モンベル)から販売されている犬用テントです。犬用テントだからといって侮ることはなかれ、流石はモンベルでありインナーテントとフライシートもしっかりと分かれており、更に少しですが入口をタープの様に立ち上げて前室を作ることもでき人用のテントと全く引けを取らないくらいしっかりとした作りこみであります。機能性にも優れており、日差しが強い屋外や雨に打たれても何の問題もないテントで車内のケージとしても利用する事が出来ます。また、災害時の時でも重宝するテントであると思います。
スペック
使用時サイズ:高さ67㎝×横60㎝×奥行90㎝
収納時サイズ:Φ20㎝×45㎝
重量:1.41㎏
付属品:本体・フライシート・ペグ8本・ポール2本(テント本体)・補助ポール(テント入口をタープのように上げておく用)・ドギーベッド・張り網2本
価格
9,334円(税抜き)
他メーカーからワンタッチで設営出来る商品も販売されています。
組み立て方法
➀テント本体を広げる
フックが付いている方を上にしてテント本体を広げます。
②本体ポールをつなげる
本体ポールは2本ありショックコードをつなぎ合わせていきます。
③ポールをセットする
1本のポールを両端を、テントの四隅にあるグロメットに対角線上に差し込みます。
その後に、中央のフックをポールにひっかけます。
もう1本のポールを同じようにテント四隅にあるグロメットに差し込みます。
この時点でテントは自立するので、残りのフックをポールに付けていきます。
④フライシートを被せる
フライシートを被せて、フライシートの四隅についているフックをテント本体のゴムループ(ポールを差し込んだグロメットのところにある)に引っ掛けます。
⑤ペグダウン
後はペグを付けて完了です。
※タープを立てる場合
入口をタープの様に立ち上げるときは、入口をジッパーをしっかり閉めてペグダウンした後に立ち上げる方が楽なようです。
メリット
➀爪が引っかかりにくい
インナーメッシュの網目が細かく虫の侵入を防ぎ、更にワンちゃんの爪が引っかかりにくくなっています。
②ドギーベッドが付属されている
丈夫で汚れにくい素材になっており、脱着可能になっていて洗濯も簡単にでき衛生状態を保つこともでき、速乾性も兼ね備えています。
③入口が広い
入口は全面がメッシュになって広くなっているのでワンちゃんが伏せ状態になっても外を眺めることができ、いつでも飼い主がワンちゃんをみることもでき、ワンちゃんがどんな体勢でも飼い主を常にみることが出来ます。
デメリット
➀荷物がかさばる
収納サイズは小さいですが、やはり小さいといえど荷物が1つ増えることには変わりありません。
終わりに・・・
さすがはゆるキャン△です。かなりマニアックなところをついてくる商品ですね。
しかし、比較的このテントを気に入り素直に入ってくつろいでいるワンちゃんが多いように思います。ワンちゃんの気持ちはわからないですが、ドギーベッドはワンちゃんには快適に横になれる仕上がりになっているのではないでしょうか・・・