最近ドラマにもなり、じわじわと人気が出ている漫画『ゆるキャン』・・・
女子高校生がキャンプを通じて友情を深めていく漫画ですが、これがなかなか本当のキャンプやバーベキューに役立つ情報が満載で使用されている道具も実際にあるものが多くたかが漫画とは言えない作品になっております。
作中に出てくる女子高校生の孤高のキャンパー志摩リンが使っているLEDランタン『ジェントス エクスプローラーSOL-036C』
このランタンもやはり実際に発売されているものであり作中に出てくるだけあり中々のオススメ商品です。
ジェントス(GENTOS)とは
東京に本社を構える懐中電灯やヘッドライトを作る日本メーカーです。
LEDライトが開発された後にすぐさまLEDを搭載した懐中電灯などを開発しました。安全性には自社でのしっかりとした基準があり耐水・防水・防塵・ケーブル強度・スイッチ強度など様々な検査を行って生産されており安心・信頼のメイド・イン・ジャパンです。
エクスプローラー SOL-036C スペック
大きさ:7.3㎝×15.8㎝
重量:約400g(電池は含まれる・・・単三アルカリ電池6本使用)
明るさは380ルーメンで、点灯色が白色・昼白色・暖色の3種類があり白色で連続14時間・昼白色で24時間・暖色で28時間となっております。その他にキャンドルモードもありロウソクの様に柔らくユラユラした明かりを演出してくれます。
メリット
➀コンパクト・軽量
やはりキャンプに行く時に1番頭を悩ます所が荷物の量ですが、手の平サイズ・・・とまではいきませんがコンパクトで持ち運びがしやすい大きさになっています。また単三電池6本を使用しますが重さも400gと軽量になっているのも助かるポイントです。
②明るい
ランタンで1番気になるポイントとしては明るさであると思いますが380ルーメンとなっており『暗いなぁ』とは感じないと思います。
オイルランタンやガソリンランタンは趣もありカッコイイですが明るさでいえばガソリンランタンをが頭一つ抜けていますが使い勝手やお手入れなどトータルで考えるとLEDランタンが圧勝かと思います。少しオイルランタンやガソリンランタンのデメリットを上げると、お手入れが面倒くさかったり、オイルランタンは光が横には広がりやすいですがテントに吊るすと下の方には光が届きにくく暗く感じてしまいます。またガスを発生するのでテント内での使用には注意が必要です。
③コストパフォーマンスが高い
単三電池を6本使用で強モードで14時間点灯(実際はもう少し短い印象がありますが)は非常に燃料代としては抑えられていると思います。ランタンのメーカーでも色々差は出てきますが380ルーメン相当の明るさをガソリンで出すとなると14時間で数百円~千円は超えるのではないでしょうか・・・
単三電池なら予備をストックしていてもそんなに邪魔にならないのもいいです。
④光の色を調整できる
スイッチを押すことで白色・昼白色・暖色・キャンドルモードなど簡単に変更が可能
料理をする時などには明るい白色が便利ですし、夜間テント内でマッタリと休みたい時には暖色にすると雰囲気がでます。
⑤テント内に吊るせる
底面にあるフックを出すことにより逆さにしてテントに吊るすことができます。
グローブ(カバー)を取ることにより吊るした時にも明るくテント内を照らしてくれます。3m×3mくらいのテントでは問題なく照らせます。
⑥電池交換時期をしらせてくれる
電池残量が少なくなってくるとスイッチが点滅してお知らせしてくれます。
⑦お手入れが必要ない
ガスランタンやガソリンランタンやオイルランタンは芯部分を変えたりなどのメンテナンスが必要ですが、LEDランタンは電池交換のみのメンテナンスフリーで楽ちんです。
使い方
まずは底の蓋を外すことにより単三電池を6本入れることで準備は完了です。
➀本体真ん中にあるスイッチを長押しすることで白色モード(1番明るいモード)で点灯します。
②白色から1~2秒以内にスイッチを長押しすると昼白色になります。
③昼白色から1~2秒以内にスイッチを長押しすると暖色になります。
④暖色から1~2秒以内にスイッチを長押しでキャンドルモードになります。
(白色・昼白色・暖色・キャンドルモード中にスイッチを長押しすることで光量の調整ができます)
スイッチには簡単ですがスイッチの点灯する色によって電池残量をお知らせしてくれる機能があります。
緑は電池残量がしっかりあり徐々に電池残量がなくなると赤になりほとんどなくなると点滅します。
価格と販売店
家電量販店ではあまり販売されていなかったり売り切れていたりしますが楽天やアマゾンでは比較的入手しやすいです。また価格も4500円~5000円程度が多いですが、アマゾンは4000円を切る価格もあり安くで入手できる可能性があります。
終わりに
LEDランタンはオイルランタンやガスランタンやガソリンランタンのように趣という意味ではかけてしまいますが、お手入れ不要や燃料の保管場所や燃料代を考えると初心者の方には絶対にオススメできます。
またLEDランタンは故障するという可能性もあるのでキャンプに行かれる方や災害時のために購入される方は2つ用意しておくと安心です。