火を起こす道具としてキャンプやバーベキューに行く時は何を持って行かれますか?
一般的にはチャッカマンを持って行き、少しマニアな方になると火打ち石(ファイアースターター)などを持って行かれ近年は使い捨てライターを持って行かれることが少なくなっていると思います。
しかし、まだまだ使い捨てライターもほんとに捨てたものではなく、ある道具を使うと簡単に使い捨てライターがバーナーに早変わりします。その道具とは『SOTO ポケトーチ』と呼ばれるアイテムです。
ポケトーチとは
『ポケトーチ』は新富士バーナーから発売されていおり安心の日本メーカーです。
1990年に工作用として発売され、噴出火力が強いことからアウトドアなど広く使われるようになってきました。
使用サイズ:6㎝×2.3㎝×11㎝
重量:50g(ライターは除いた重さになってます)
温度:1300度
燃焼時間:20分
ポケトーチは手の平サイズになっており荷物にならず、使い捨てライターをポケトーチにはめ込むだけで簡単に使うことが出来ます。
普通の使い捨てライターなら800度前後の温度でありますが、ボケトーチに使い捨てライターをセットして使うだけだ1300度前後の温度まで上げて使用することができます。
また、燃焼時間も20分となっておりますが、使い捨てライターを火力最大にして使用すると大体15分~20分程度の燃焼時間となっており火力を考えるとポケトーチは低燃費になっています。
ポケトーチのメリット
➀火力が強く風に強い
使い捨てライターより火力が強いことは先ほども説明しましたが、もう一つの特徴としては風の影響を受けにくいということです。
屋外で蚊取り線香に火をつけるのに苦労していませんか?
我が家はこれを使うことで何の苦労もなく蚊取り線香に火をつけることができ、夏場のアウトドアでは大変活躍してくれます。
②火口が向きがイイ
使い捨てライターを使用したことのある方はわかると思いますが、火をつけ続けるとすぐに押さえているスイッチ部分が熱くなり押しておくことが難しくなってきますが、ポケトーチでは火口がスイッチの反対方向にあり、炎の噴出方向もスイッチの逆になるためある程度の時間は火を出し続けることが出来ます。
③コストパフォーマンスが高い
燃料が百円ライターであるため安価で入手することができます。
④チャッカマンよりコンパクト
さすがに百円ライターをいれて使用するためライターより一回りは大きくなりますがチャッカマンよりははるかにコンパクトになり携帯性にも優れています。
⑤ガスの残量がわかる
本体がスケルトンになっておりガスの残量がわかりやすくなっておりいきなりなくなる心配がありません。(一部スケルトンでないカラーもあるようです)
⑥値段が安い
1300円~1500円程度とお手頃の値段になっております。
⑦炙り焼が出来る
アウトドアでもそうですが、自宅でも食材に少し炙りたい時には便利です。
おわりに・・・
アウトドアならチャッカマンだろう・・・という先入観から、私もキャンプやバーベキューに行く時はチャッカマンを持っていっておりました。
しかし、ポケトーチと出会い残念なことにチャッカマンとは完全にお別れするほどこのポケトーチの出番が多く本当にオススメできる一品であります。実家ではお墓参りの時に線香に火をつける時にも大活躍をしております。