芸能人のソロキャンパーといえばお笑い芸人の『ヒロシ』を思い浮かべる方が多いと思います。生粋のソロキャンパーだけありお洒落なキャンプとはかなりかけ離れ無骨のキャンプを楽しまれております。最近のキャンプは道具もいっぱい持って行きお洒落に楽しまれる方が多いですが、ヒロシは必要最低限の道具でキャンプをしており使用している道具も可能な限り無駄な物を削り厳選されたものが多いと思います。その中でも今回は焚き火台として使用している『ピコグリル 398』を見ていきたいと思うので宜しくお願いします。

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ピコグリルとは

2011年、スイスの『STC社』から開発された焚き火台です。
ピコグリルは『398・760・239・85』と4種類のシリーズからなりますが、よく芸能人の方が愛用されているのは『ピコグリル 398』です。大きな特徴としてはとてもコンパクトになり軽量であり持ち運びもしやすくなっておりソロキャンパーにはオススメの一品ですね。

スペック

使用時サイズ:38.5㎝×26㎝×24.5
収納時サイズ:33.5㎝×23.5㎝×1㎝

重量:(約)450g

付属品:収納ケース・スピット2本

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価格

12,800円~17,000円とネットショッピングサイトでは値段幅が広くなっております。

組み立て方法

➀フレームを広げる
脚部分となるフレームが四角形になるように広げます。

②プレートを開く
火床となるプレートを開きます。

③プレートをフレームにハメ込む
開いたプレートをフレームに乗せ、プレート側面にある凹面にフレームをしっかりとはめ込んで完成です。

ものの数秒~数十秒で出来てしまう手軽さです。

メリット

➀軽量・コンパクト
焚き火台としてはかなり軽量になっており、収納サイズも厚さが1㎝ととても薄くコンパクトになっています。これくらいのサイズならリュックに入れて持ち運ぶことも出来ます。

②大きい薪も入れやすい
火床が38㎝程度なので、大きくても40㎝程度くらいの薪なら切らずにそのままほり込んでしまえます。

③燃えやすい
火床に空気穴がいくつかあいており空気がよく入りよく燃えます。また火床が中央に向かって下がっており大きめの薪を置いた時に真ん中に空洞ができ空気の流れが生まれ燃焼効率を上げてくれます。

④スピットが五徳になる
串であるスピットは直接、食材に刺して使うこともできますし五徳としても使用が出来ます。付属のスピットを五徳として使用するには少し心もとない方はDODから発売されている五徳が色々な場面で使えて便利です。

⑤薪の追加がしやすい
これが結構大切で、料理をしている途中でも横から大きい薪も簡単に追加ができとても助かります。

デメリット

➀値段が高い
焚き火台としては値段が少々高く手が出しにくいのが現実です。手軽に試したいなら類似品が出ているので試してみるのもいいと思います。

②火床が変形してくる
プレートが変形してくるためフレームに火床を引っ掛けにくくなることがあります。使用するぶんには何の問題もないですが・・・

③灰が落ちてしまう
焚き火台はどうしても灰が落ちてしまいます。環境保護の為にも保護シートを引くようにしましょう。

終わりに・・・

ピコグリルはデザインも機能も大変優れているとは思いますが、いかんせん値段が高く二の足を踏まれている方も多いと思います。
先ほども書きましたが類似品があるので商品の耐久力などは不明ですがお手軽に安く試すことができます。

 

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