『DODスゴイッス』は焚き火スタイル~ハイスタイルまで幅広く対応しており、座面と背もたれは火の粉に強いコットン素材。
また『スゴイッス』はリクライニング機能が最高で、体をすっぽりと覆い長時間座っていても疲れにくく、キャンプ初心者にオススメしたい一品です。
そんな『スゴイッス』の機能性や携帯性、またデメリットなどを見ていきたいと思います。
『DOD スゴイッス』スペック!人気の秘密とは?
使用時サイズ:幅60㎝×奥行66㎝×高さ69㎝/86/90/94(高さ調整が可能)
収納時サイズ:幅39㎝×奥行×46㎝×高さ11㎝
重量:2.3㎏
耐荷重:100㎏
スゴイッスの人気の秘密は?
『スゴイッス』は“キャンプに持っていけいる椅子は一つだけ”というコンセプトで開発された“高さ+角度変更ができる”魅力的なチェアなのです。
まずは、なんと言っても“高さ調節が出来る”という事ですが、最低は20㎝~最高は50㎝まで
リクライニングの仕組みはどうなっているの?
まず、この椅子は脚部分についている“ロックボタン”を押し込むことで、高さが“4段階に調節”する事が出来ます。
また、高さ調節だけでなく前後の脚の高さを変える事で、“角度を調整してリクライニングを可能”にして快適に座る事が出来ます。
脚の高さを組み合わせは全部で“10パターン”にもなります。
●焚き火スタイル●
出典:DODスゴイッス
“座面高18㎝”と焚き火をするとき心地より姿勢で座る事が出来る高さになっています。
前後の脚を折り畳むことで焚き火スタイルになります。
もちろん座面高が高くても焚き火を楽しめますが低い位置の方がより焚き火をダイレクトに楽しむ事が出来きる反面、立ち上がりが辛いです。
●ロースタイル●
出典:DODスゴイッス
“座面高32㎝”とローテーブルとの相性が抜群の高さです。
ただ、焚き火スタイルもロースタイルも座面高が低いがゆえに立ち上がりが少ししんどいかもです・・・
●ミドルスタイル●
出典:DODスゴイッス
“座面高37㎝”とロースタイルより少し高いですが、この少しの違いが立ち上がりを楽にします。
ローテーブルで調理をする時に前かがみになるので少しお腹が苦しくなるかも・・・
●ハイスタイル●
出典:DODスゴイッス
“座面高42㎝”と少し高さがあり、ローテーブルでの作業はかなり前のめりでの作業になります。
立ち上がりが楽ですが足を延ばす際はオットマンが欲しい所ですね。
ここまでが4段階の高さ調整なのですが、“前後の脚の高さを変える”事で“角度が調整できリクライニングを可能”にして快適に座る事が出来ます。
●リラックススタイル●
出典:DODスゴイッス
“前脚が高くて後ろ足が低いスタイル”になっています。
後ろに持たれるような感じになるのでリラックスして座る事ができます。
また、前脚の高さ調整は3段階で様々な高さのリラックススタイルを楽しめます。
●ディナースタイル●
出典:DODスゴイッス
このスタイルは“前脚が低く後脚が高いスタイル”になってます。
ローテーブルでの作業や、食事をする時には楽なスタイルです。
ただし、前脚を一番低くした状態で後脚を一番高くするスタイルはお子様以外はあまりしないと思います・・・
●星空スタイル●
出典:DODスゴイッス
前脚が1番高く、後脚が1番短くなり、“限りなくリクライニングを倒した状態”です。
夜空を寝ながら眺めるようなスタイルになります。
前脚の高さを調節する事でスタイルは全部で“10パターン”にもなります。
持ち運びは大丈夫?重さは気にならないのか?
●重さは気になるのか?●
スゴイッスの重量は“2.3㎏”です。
ヘリノックスでは“1㎏ちょい”なので比べてしまうと少々重く感じますね。
火の粉に強いコットン素材で耐久力もあるのでそこまで軽くはないですが、気になるほどの重量ではないと思います。
●持ち運びはどうなの?●
これはレビューを参考にすると総評して“持ち運びがしやすい”という意見が多くみられます。
収納すると“42㎝×46㎝×厚み7㎝”になるのでかなり平べったい形になります。
コンテナボックスに入れたりすることは難しいですが、車での持ち運びであれば少しの隙間に入れる事ができて便利です。
しかし、このタイプの椅子であれば少々かさばってしまうのが残念かも・・・
デメリットはないの?
●重たい●
やっぱりこのタイプの椅子では少々重量があるのは否めません。
平たく収納できるのはいいのですが、ソロキャンプでは少しでも面積全体が大きくなると少し持ち運びが不便になります。
ご自身のキャンプスタイルや移動手段・持ち運び方法などをしっかりと考えて購入しましょう。
●夏は暑い●
包み込まれるようになるので座り心地は快適です。
でも、包み込まれることで夏場のキャンプでは暑いです。
夏のキャンプやバーベキューがメインで椅子を考えているのであればメッシュタイプがオススメですね。
●使用サイズが大きい●
ソロテントで使うにも問題はないですが使用時サイズが“幅60㎝×奥行66㎝×高さ69㎝”はそれなりに圧迫感があるように思います。
昨日のキャンプ(´ω`)
60リットルのバックパックで行って来ました~₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
スゴイッスを強引にくくり付けました𐤔𐤔𐤔🤣𐤔𐤔𐤔
🐰少なめ( ꒦ິ꒳꒦ີ)#らびったーのキャンプレイアウト pic.twitter.com/CqsJ2WLHMP— イザナ🐰らびったー🐰🍺 (@0GURQ8BJUP6Lh7q) April 7, 2022
●腰痛持ちは注意●
スッポリと包まれリラックス出来ますが、腰痛の方は座った時に膝の高さよりお尻が沈みこんでしまうと腰に負担をかけてしまいます。
腰痛持ちの方は座り方に注意しましょう。
腰痛の方はよければこちらも参考にしてみてください・・・腰痛にオススメ!バーベキュー・キャンプで使う椅子『コールマン レイチェア』
終わりに・・・
いかがでしたでしょうか・・・
『DODスゴイッス』は焚き火スタイルからハイスタイルまで対応していて、火の粉に強いコットン素材。
また、脚部分を調整する事でリクライニングもでき快適な座り心地で初心者にはオススメの一品です。
しかしながら、ソロキャンプのようになるべく荷物をコンパクトと考える方には少し重量があるので持ち運びに不便さを感じる事もあると思います。
また、夏のキャンプでは暑がりの方にはメッシュタイプをオススメなので、DODさんからメッシュタイプのスゴイッスが発売されることを待っています!