やっぱりスノーピークは独特な商品を世の中に送り出してくれますね。
数々あるLEDランタンは昔ながらの形をモチーフにした物が多いのですが、スノーピークから発売されている『ほおずき』は植物のほおずきをイメージして作られたランタンで従来のランタンとは違い可愛らしい形をした形状になっています。
独特な形をしているということは普通の形をしたランタンとは性能や使い勝手が違うところも色々でてきます。今回はそんな『ほおずき』を見ていきたいと思います。
スペック
大きさ:10.7㎝(Φ)×8.7㎝(付属のコードの長さは含みません)
重量:165g(電池重量は含まず)
光量:100ルーメン
使用電池:単3電池・3本
連続点灯時間:10時間
ほおずきの特徴
何といってもこの特徴的な形でしょう。風鈴のような形にもみえる『ほおずき』ランタンですが、綺麗な曲線はデザインはお洒落で可愛いと同時に落ち着いており、ランタンの存在を強調することなくどんな環境にもマッチングするデザインになっています。
風のそよぎに煽られて灯が揺らめく『ゆらぎモード』や周りが静まると薄明りになる『おやすみモード』なども搭載されており色々な照らし方を楽しむことができます。また、暖色系の明かりで蛍光灯などの昼白色と違い睡眠を誘発するメラニンの分泌を抑えることがなく、リラックス効果が高いです。
価格
定価9,800円(税別)
ネットショッピングでもあまり安くはなっていない状況ですね・・・
使い方
紐はフックのところで長さの調整が可能です。
①電池をセットする
電池をセットする時は、シリコンシェードを外し本体を捻ると本体ケースが外れ電池パックが出てきます。
(ここで注意ですが、電池パックを本体から取り外せるようになっており単三電池を表に1本と裏にもう2本セットするようになってます)
そしてシリコンシェードをはめる時はシリコンシェードに小さい穴が空いていて、本体にはその穴に合わせる小さい出っ張りがあるので合わせてシェードをはめる様にしてください。
②点灯させる
上部に丸いスイッチがあるので長押しすると点灯します。
③3段階で光量調整
スイッチを押していくと明るさを3段階で調整することが可能になっています。
④ゆらぎモード
点灯状態で風にあおられたり音を感知すると炎が揺らめくようにほおずきの光も揺らめいきます。
⑤おやすみモード
点灯状態で周辺が静まるとほおずきも薄明りになってくれます。
メリット
①シェードが洗える
シリコンシェードになっており汚れたら簡単に洗うことができます。
②コンパクト
大きすぎないデザインとシリコンカバーにより持ち運びにも場所を取りません。
③単三電池を使用
もし電池切れになったとしても単三電池ならどこでも簡単に購入することができるので安心です。
電池が面倒くさいかたにはスノーピークからほおずき専用のバッテリーが発売されており、これを使うと本体の上部にUSBの差込口があり充電することができます。
しかし、ケーブルが付属されていないため別途で購入しないといけませんので注意してください。
キャンプではモバイルバッテリーがあると便利ですが、ない場合は車で充電できるようにシガーソケットタイプもオススメです。
④シリコンシェードが蓄光になっている
シリコンシェードが蓄光タイプになっており暗い場所でもぼんやりと光を放ちわかりやすいです。
⑤自宅でも卓上に置いて使える
ほおずきをそのまま置くと机でも使え寝る時にもスポットライト的に使用することもできます。
デメリット
①電池の持ちが悪い
10時間の点灯すれば問題はないという方もいますが少し少ないように感じます。また電池残量が残りわずかになるとランプの横にある小さいランプが赤く点滅してくます。ため予備の電池があると安心です。
②防水は弱い
完全な防水使用ではないので雨などには十分注意したほうがいいです。
③値段が高い
LEDランタンとしては少し手が出にく価格になってます。
限定タイプがある
ほおずきは時々、限定タイプが発売されるのでこまめにチェックしてチャンスを逃さずにゲットしてください。
終わりに・・・
兄弟分である『たねほおずき』の違いを載せてますので参考までに・・・『小さくて便利なLEDランタン スノーピーク たねほおずき』