バーベキューではもちろんキャンプでもテントとセットでタープ(日よけや雨を凌ぐシート)も一緒に使う方が多いと思います。キャンプやバーベキューに行く時は自然の多い所に行くと思いますが、やはり自然の多い場所は日差しが強くまた天候が変わりやすいため途中で雨に直撃するケースも少なくありません。そんな時にタープを張っていると日差しや雨から守ってくれます。テントとは違いタープだけで完全に雨風を防ぐとなると少し辛い所もありますが、やはりあるのとないのとではアウトドアをする時に大きな違いがあります。
タープを張る時に必要になってくるのがタープポールと呼ばれる棒です。しかし、タープを購入してもこのタープポールが付属されていないものが多く別途で購入しないといけないケースが多くなっています。タープポールでも色々ありますが、オススメは「ロゴス プッシュアップポール」です。
特徴
通常1本のタープポールは使わない時は4つ程度に折り分けてしまうことが多く、1つ1つつ繋げていくタイプや、ショックコード(伸縮性のあるゴムロープ)がポールの中を通っていて4つに分解してもロープでつながっておりパチパチっと簡単にセッティングするタイプ等があります。
しかし・・・それより更に簡単にセッティングができるようになっているのがロゴスのプッシュアップポールです。
このロゴスのポールは伸縮タイプでスライドする事で長さが変わり、自分の好きな位置でプッシュピンを固定するだけで高さの変更が可能になっています。
自由に高さを変更できるということは大変便利です。
なぜなら1日中野外でアウトドアをしていると日差しの角度が変わってきます。
そんな時に片面のポールをプッシュボタンを押すだけで簡単に高さを変更でき日差しを防ぐことができます。
途中で雨が降ってきたら全体の高さを低くもできるし、風向きによって1面を下げると防ぎやすくなります。
“ポールを立ててから長さの調整ができる”というのはめちゃくちゃ便利なのです。
また表面はアルマイト加工になっており“汚れがついてもすぐに落ちる”ようになってます。
スペック
使用時サイズ:(約)105㎝~250㎝
収納時サイズ:(約)103㎝
重量:670g
素材:アルミニウム
価格:2,700円
メリット
①伸縮自在!
収縮時103㎝の長さで使用することはないですが、伸ばすだけで簡単に高さ105㎝~250㎝の間で変えることが出来ます。
②34段階で長さ調整可能!
プッシュピンが固定できるようになっており全部で34段階で調整が可能になっている。
通常のタープポールは1本の棒で長さ調整はできないようになっています。少しだけ長さ調整ができる物もありますが34段階で調整できるものは珍しいです。
また3段スライド式になっており1番下のポールは10㎝間隔で4か所、真ん中のポールは2~3㎝間隔で8か所で調整が出来る様になっています。
(1段目)ポール下部
(2段目)ポール上部
③軽い!
重量も670㎏とタープポールの中ではかなり軽くなっています。大体は1㎏くらいの物が多いです。
④コスパが高い!
価格も安く長さ調整の自由度も高くコストパフォーマンスには非常に優れていると思います。
デメリット
①お洒落感ではない!
タープポールは赤色が人気があり、さまざまな色があるメーカーもあります。しかしこのポールはそおいったお洒落な感じは少ないです。
②収納サイズが大きい!
収納サイズの長さが50㎝~60㎝の物が多いですが、103㎝あり少し幅をとってしまいます。
二股化は可能なのか?
“可能”です!!!!
主に二股にされる方はワンポールテントを使用される方とは思います。
ワンポールテントは、地面からテント中心部をポールで持ち上げて簡単に設営できるテントです。
しかし、このテントの欠点としてはテントの真ん中にポールがあるので非常に邪魔になることです。
そこで2本ポールを繋ぎコンパスのように広げてテントを設営すると、真ん中のポールがなくなりテント内がスッキリと使えるようになるということです。
では、どうやって二股にするのか?
・二股化パーツを使う!
それがこれです。
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ポールの先端を左右に差し込むだけで簡単に持っているポールを二股化できます。
タープポール先端の直径が『7.3㎜』と『6.8㎜』までの大きさに対応できるように左右2つの差込口があります。
センター部分はランタンを吊るす事ができるフックがあり痒い所に手が届いています。
更に、二股化するとタープポールが斜めに地面に接する事になり不安定になります。
そこで、タープポールにまく“固定ベルト”が付属されていてペグを打って地面と固定するようになってます。
・エンドポールストッパーを使う!
コールマンから発売されているポールエンドストッパーです。
二股化する穴があいておりお手軽です。
注意としては地面とタープポールを固定するベルトを別途で購入が必要です。
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・テニスボールを使う!
これはお手軽です。
百均などで簡単に手に入るテニスボールを使ってやる方法です。
テニスボールにヤスリなどで穴を2か所開けてタープポール先端を差し込むだけです。
注意点としては地面とタープポールを固定するベルトを別途で購入が必要です。
実際にされている動画があったので参考までに載せておきます!
あると便利な物
①ケース
このポールには収納ケースが付属されていません。ポールは少なくても2本は必要になってくるので収納ケースはあったほうが持ち運びの時にばらつかずに便利だと思います。しかし、なかなかこのサイズの収納ケースがないので代用です。
②エンドポール
これはあると便利というよりも付けていたほうが絶対にいいと思います。
ポールの先端にガイドロープを引っ掛けるのですが、そのままだと外れてタープが崩壊してしまうこともあるのでエンドポールがあると安心です。
終わりに・・・
バーベキューやキャンプをしている時の日差しは強く雨に降られることが多々あります。そんな時タープは絶対に必要です。
通常のタープポールでは一度設営すると高さ調整をすることはで出来ない構造が多いです。
しかしこのポールはプッシュピンで自由に高さが変更できるため、1日を通して日差しの角度が変わっても片面だけのポールの高さを短くし簡単にどの角度からも日差しから隠れることができます。
また他社からもタープポールは色々と発売されていますが、そのどれもが大体カラフルでありお洒落なデザインになっています。しかし「ロゴス プッシュアップポール」はお洒落感はあまり感じれないデザインになっていますがそれを補えるくらいの十分なコストパフォーマンスを発揮してくれると思います。