夏の到来とともに発生してくる『蚊』。寝ている時に耳元で飛ばれると腹立たしくイラッとしたことがあると思います。更にキャンプをするなんてことになったら怒りを通り越して殺意すら芽生えてきます・・・
そこで思い出して下さい・・・近年ではあまり見なくなってきましたが、昔は田舎に帰郷すると蚊から大切な睡眠時間を死守する為に蚊帳(モスキートネット)と呼ばれるネットがありました。子供の頃はこの蚊帳が珍しく秘密基地のような感覚で遊んだ方も多かったのではないでしょうか・・・
この蚊帳は天井や柱などに紐をくくり付けて、布団の回りをグルリと取り囲むことにより蚊や虫の侵入を防ぎ安眠を手にする事が出来ます。アナログではありますが非常に効果的な方法ですが、柱に吊るしたりかたずけに手間がかかり面倒なのも事実でした。しかし、最近においては簡単・コンパクトになっておりキャンプ等のアウトドアにも気軽に持って行ける物も多くなっています。今回は『Dimples excel(ディンプルズエクセル)の蚊帳』を見ていきたいと思います。
ディンプルズエクセルのスペック
使用時サイズ:(長さ)220㎝×(幅)85㎝×(高さ)80㎝
収納時サイズ:65㎝(円形)
重量:930g
価格:6,500円~8,500円程度
2秒で組み立て完了!
バックから取り出すと円形状に折り畳まれておりフックで固定されています。
固定しているフックを外してポイッと投げると内側のワイヤーが伸ばされワンプッシュで蚊帳がセッティングされます。
2秒・・・といえば2秒で簡単にセッティングされます。
自立する!
蚊帳は本来、天井や柱に吊るして使用する事が多いのですが、このDimples excel(ディンプルズエクセル)の蚊帳は広げると自立式になっています。
自立することにより、地面やコットの上など場所を問わずに好きな場所にセッティングする事が可能になっています。ただ、サイズ的にコットの上での使用は注意が必要です!
ポチってたニューアイテム届いたー。
コットのサイズもピッタリ!
夏はタープとコットと蚊帳で十分かも。#蚊帳#キャンプ#camp pic.twitter.com/8vH4aLXPxi— ☘️terikichi☘️773 (@teriteri5953) May 6, 2019
通気性が抜群!
当たり前ではありますが通気性はバッチリ確保されております。
全面メッシュになっており扇風機を回しながら寝ることもでき、夏キャンプでも快適に過ごすことができます。
メッシュが細かい!
穴数が1平方インチあたり1856マスと大変細かいメッシュ構造になっており破れたり、よほどの事がない限り害虫の侵入はほぼないでしょう。
1インチ=2.54㎝
料理に使われる裏ごし網で1インチ50マス程度です。
紫外線に強く防水!
UPF50+(紫外線の防止指数)ですが数字が大きいほどUVカット率が高い物になっています。中でも50という数字は一番高い値になっており紫外線を大きくカットしてくれます。
400D(デニール)は数字が多いほど生地が厚くなって丈夫になります。また上下の生地には防水コーティングが施されています。
少しスペースが狭い!
商品画像では、身長180㎝の成人男性が横になっていますが、実際は170㎝後半になると頭が足のどちらかが軽く当たってしまうサイズのようです。
寝る時に体を真っ直ぐ寝るなら少し問題ありですが、横向きで少し膝を曲げて寝るなら何処とも干渉せずに寝れます。
しかし、高さが80㎝あるので中で座っていても頭上には余裕があります。
収納には少し慣れが必要!
セッティングは固定ベルトを外して手を離すと瞬時に開くのですが、収納には少しコツと慣れが必要であるとの商品レビューがちらほらあります。
そんなに大きくもないので家である程度練習してから実践するといいかもしれません。収納方法の動画があるので参考にしてみてください!
終わりに・・・
いかがでしょうか・・・
Dimples excel(ディンプルズエクセル)の蚊帳はアウトドア用ということもあり丈夫で、通気性をしっかりと確保しながらも網目が細かく虫の侵入も防いでくれます。
また、軽量でコンパクトに収納でき持ち運びもしやすいようになっているので夏場のアウトドアでは大活躍してくれるアイテムになっているので、是非持って行くことをオススメします。