初心者必見!!! 簡単 炭の火起し 炭の捨て方

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炭 後処理 キャンプ道具


炭に火をつけるのは薪などに火をつけるより数段手間がかかり若干面倒臭い作業です。
バーベキューは楽しい!!!・・・しかし、バーベキューをする時に炭に火を起こすことは避けては通ることのできない作業であります。
どれだけ良い場所に行こうと、どれだれ良いお肉を持って行こうと、結局炭に火を起こすことに手間取ってしまうと残念な男になってしまいます。
経験もある程度必要ではあるとは思いますが、ポイントさえつかんでおけばそれだけで各段に炭起こしが上手にできると思うので頑張って下さい。

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炭とは


そもそも木炭や石炭とは何なのか?
木炭はもともとは木材です。でも焚火をした時に木を燃やしても炭にはならずに灰になってサヨナラです。同じ木材を燃やしているのに方や炭になり方や灰になるのはどういうことなのでしょうか?

木材の種類?・・・焼いる時に念を送るのか?・・・違います。

木材を燃やして炭になるのに大切なことは酸素がない状態で燃やす!!!・・・ということです。
そもそも何もしていない生木には水分やガス成分が含まれています。それを酸素のない状況で300度以上で燃やす(蒸し焼き)ことにより生木に含まれる水分は蒸発し二酸化炭素や一酸化炭素もでていきき純粋な炭素の塊となります・・・これが炭です。ちなみに酸素と一緒に木材も燃え切ってしまったら灰となってサヨナラです。

石炭は酸素のない土の中で地熱によって炭化したものです。

製造過程や木材の種類によって出来上がる炭も変わってくるので『初心者必見!バーベキューで使う炭の種類やコスパ最強をオススメ!』を参照にしてください。

 

簡単な火起し

クルマでもガソリンと酸素を混ぜ合わせ爆発させエネルギーを出すように、炭も酸素と合わせることによりエネルギー(火)を出します。

[icon image=”check1-p”]煙突効果

湯舟に入った時に底が「冷たっっ!」って感じたことがあるのではないでしょうか?
熱の原則として、温かい空気は密度は低いので上に向かって上昇していきます。だから火事などでもドンドン炎は上に向かって燃え進んでいきます。
まずはこの火の原則を理解しましょう。

 

[icon image=”check1-p”]火起こし方法

バーベキューでこれがササッとできる人は本当に頼もしい。でもなかなかできないのが現実です・・・
しかし火の特徴を知っておくと少しは簡単に炭に火をつけることができます。そしてもう1つ知っていると役立つ知識として煙突効果です。

銭湯の煙突もそうですが、煙突の中は外気温よりも高いため温かい空気は上昇していくと同時に冷たい空気を下の方から煙突内に引き込んでいきます。
この原理を利用して炭を起こしていきます。

まず炭を適当において火をつけるのではなく、炭の煙突を作るように真ん中に空洞を作りながら炭を組み上げていきます。(この時になるべく高い煙突を作ると良く燃えます)
注意として、積み上げた炭の1番下は冷たい空気を吸い込むため少し隙間は明けておいてください!!

この自然の空気の流れがあるのでむやみに内輪で仰ぐと逆効果になってしまうこともあるので仰ぐならユックリやるようにしてくださいね。

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着火剤はどこにセットする?

もう何となくわかっている方が多いとはおもいますが、着火剤はズバリ・・・煙突状に積み上げた1番下にセットするようにいてくださいね。
良く炭を適当に積んでその上から液状タイプの着火剤をつけてやっている方もいますが、それでは煙突効果が生まれず折角の火がすぐに消えてしまいます。
そして、炭に火がつく前に消えてしまいそうなときは小枝や枯れ葉などの燃えやすい物を煙突の上から継ぎ足すようにしてください。(煙突効果により火の勢いが強い時があるので継ぎ足す時は十分に注意しながらやるようにしてください!!!

炭の捨て方

バーベキューをした後、炭の処理に困ったことはないでしょうか?
施設によっては親切に残った炭や灰を捨てる所が用意されていますが、場所によっては捨てる所がないところもあります。

そうした時にどうすればいいのか・・・・

炭はもともとは木材で自然の物だし肥料に使われたりしているので土に捨てても大丈夫なのかな・・・それはダメです!!!

炭自体は弱アルカリ性であり肥料や土壌改善につながったりはするとは思いますが、炭は結構長い間燃え続けており不完全燃焼のまま土に捨てたり埋めて帰ったりするともちろん土だけでなく草花にも悪い影響しか与えなくなってしまいます。それがバーベキュー施設などで大勢の方が利用するようなところで個々に炭を捨てて帰ると最悪は火事にもなったりします。
ですから炭や灰を捨てる所がない施設では残った炭は火消壺などにいれて持って帰るようにしましょう。

治自体にもよりますが残った炭は燃えるゴミでほかせる所が多いと思います(治自体によって変わるので確認するほうが確実です)
最低1日は火消壺などでしっかりと消火させてから捨てる様にしましょう。

おわりに・・・


チャコスタ(正式名称:チャコールスターター)と呼ばれる火起こし器が色々なメーカーから発売されております。これはステンレス等の燃えにくい材質で作られた囲いで、囲いの中に炭を入れ下部から火をつけると煙突効果で簡単に火を起こせるというものです。これがあるとかなり火起こしは楽になりますが炭を煙突状に積み上げてやるのと理屈は一緒なので1度はチャコスタなしで火起こしをすることにチャレンジしてみてください。

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