
腰痛ライダーは腰痛です。それも相当ひどい腰痛でした。
腰痛は本当に辛いです。一度なると繰り返し腰痛が起こり酷くなるとぎっくり腰レベルでは収まりません・・・
そんな腰痛の方がキャンプをするというのはなかなかハードルが高く大変なことであり、腰の事を考えるとやっぱりやめようかと思う。
腰痛でもキャンプがしたい!!!
大なり小なり色々な痛みの腰痛があり、そんな腰痛の方が少しでも楽しくキャンプに挑戦できるように対策をしていきます。
普通の人でも硬い床で長時間寝ていると腰が痛くなると思いますが
ヘルニア持ちや腰痛がある人がそんなことをすると目覚めた時から激痛で匍匐前進しかできない状態になったりします。
つまり腰痛の人にとって寝具というのはとても最重要アイテムであり、今回は寝具であるマットを紹介していきたいと思います。
目次
テントで使うマットの役割とは?
まず、テントに使うマットはインナーマットと呼ばれ寝室に敷くものです。
もちろんクッションとしての役割もありますが、テントを張っていざ寝ようと思った時にシュラフだけでは小石や枝のでっぱり・地面にある凹凸の感覚をひろい寝心地がすこぶる良くないです。
また、冬のキャンプをされたことのある方はわかっているとは思いますが、冬は地面もすこぶる冷えておりテントの中で寝ていると、たとえ寝袋なでをしていても地面から伝わる冷気でとても寝れたもんじゃありません。そういった衝撃緩和や地面から伝わる凹凸や冷気を遮断し、快適な睡眠に導いてくれるのがインナーマットの役割になっておりキャンプでは必須アイテムです!
一言でいうとテント内の環境を快適にし安らかな睡眠を提供してくれるアイテムです!
“インナーマットの役割”
①衝撃の吸収
②凹凸の緩和
③冷気の遮断
インナーマットの種類
一口にインナーマットといっても値段や素材も様々で色々な種類のインナーマットがありますが、基本は凹凸の緩和と断熱効果の2点は外せない点であります。
また断熱効果を表す数値として”R値“というものが存在しておりR値が高ければ高いほど遮熱効果が高いということになるので参考にしてください。
またキャンプで大切になってくるのは寝心地だけではなく大きさや重量も大切になってくるので自分のスタイルにあったものを選ぶのがいいと思います。
銀マット
収縮時サイズ:高さ10.5㎝・横26㎝・長さ・100㎝
重量:740g
R値:不明(ホームセンターなでの銀マットでR値0.5程度なのでそれほど高くない)
比較的に値段も安く遮熱効果やショックを発揮し、ある程度の寝心地や確保してくれお手軽なマットです。
この手のタイプはあまり効果なものではなくてホームセンター等で売っている安いものでも大差はないように思います。
ただ厚さは寝心地に直結してくるので厚めのシートをオススメします。
注意点としては・・・
銀マットのアルミは熱を反射する効果があり、基本的には熱い面にアルミ側を向けてセットすると熱が反射し遮熱効果を発揮します。
つまり、夏場は地面の熱い熱を跳ね返すためにアルミ面を地面に向けて敷き、冬の寒い時期はアルミ面を人が寝る面に向けて敷くと熱を反射し温かさを保ってくれることになります。
メリットとしては気軽に使えて価格も安いですが、デメリットとしては収納サイズがかさばってしまうとういう点です。
キャプテンスタッグ EVAフォームマット
収縮時サイズ:13㎝・12.5㎝・56㎝
重量:270g
R値:不明
EVAフォームマットに使用されているEVA樹脂(エヴァ)は主にビーチサンダルの底などに使われている素材であり、軽量でクッション性もあります。
耐久力もあり表面を凸凹にすることにより空気の層を作り保温効果も高めてくれるとのこと。
始めて買うにはオススかもしれません。
ちなみに同じような製品になりますが・・・こちらはやや高いので予算が許すのであればいいと思います。
サーマレストマット
収縮時サイズ:13㎝・14㎝・51㎝
重量:410g
R値:2.2
エアーマット
これは言わずもがな浮き輪のように空気を入れて使用するタイプになります。
エアーマットの特徴は空気の入れる量を調整することによりマット自体の硬さを微調整することが可能になっており、使用しない時は空気を抜くことによりかなりコンパクトになり携帯性が抜群です。
デメリットとしては空気を入れる事がすこぶる面倒くさい。パンクの可能性がある。また、物によっては口で空気を入れることもあるかと思いますが同時に唾液や雑菌も入ってしまうため使用後はしっかりと内部の乾燥をオススメ!
収縮時サイズ:10㎝・10㎝・28㎝
重量:540g
R値:厚さにもよるが2~5程度
空気を入れる事が面倒くさいのでポンプ内蔵オススメですが、空気を自動で入れてくれる自動ポンプも販売されております。
ただ、マットのバルブの大きさはメーカーによって違いがあるので注入口が合わないこともあるので注意してください。
インフレーターマット
このタイプは中にウレタンが入っておりマット先端についているバルブを開ける事で半自動的に空気が入りマットが膨らむようになっている。
エアーマットほどコンパクトにはならないですが、ウレタンが空気によって膨らみ心地よいクッション性を出してくれます。
デメリットとしては値段が高い、かたずけが若干面倒くさい、パンクの可能性があるなどです。
また自然に空気が入って膨らみますが最後の一吹きは口で空気を入れないとパンパンにはなりません。
代表的なものでは・・・
コールマン:キャンパーインフレーターマット
スノーピーク:キャンピングマット2.5
キャプテンスタッグ:エアーマットインフレーティン
FIELDOOR:エアーマット インフレータブル
などがありますが個人的には値段が落ち着いているものでも問題はないとおもいます。
収縮時サイズ:20~25㎝・18~23㎝・60~70㎝18~23(メーカにより色々)
重量:1.8㎏前後
R値:メーカーにもよるが3程度
腰痛にオススメのインフレーターマットは?
腰痛ライダーも強度の腰痛ですが、私が使っているマットは
ズバリ・・・・・・・インフレーターマット!!!!!
その中でも比較的値段が控えめなこちらがオススメです!
クイックキャンプ:インフレーターマット5㎝
キャプテンスタッグ EVAフォームマットは1日しっかりと使用した事がないので何とも言えないのですが、現段階では腰痛の私はインフレーターマットがオススメです。
人間は不安定な所にいると体は緊張し筋肉が硬くなってしまいます。よって柔らかいマットを使って寝てしまうと知らないうちに体は不安定になり体が硬くなってしまいます。だから腰痛の方にはなるべく硬いマットをオススメしますが、あまり硬すぎても腰に負担がかかるため、しっかりとした硬さもありクッション性もあるインフレーターマットが最適です(もちろん個人差はあります)
ちなみに最近は自宅でもほぼ毎日インフレーターマットで寝ておりますが腰には問題はありません!