キャンプやバーベキューをされる方なら当然知っているアウトドアブランドであるスノーピーク
スノーピークは、趣味で登山をされていた山井幸雄さんが自分自身で登山道具を作った所から始まります。その後、全国に登山道具を販売することからスノーピークというアウトドアブランドが始まっていきます。
そんなスノーピークは初心者でも簡単に扱える道具が多く、尚且つアウトドア好きの心をくすぐるようなお洒落なデザインが多く揃っています。その中でもスノーピークの定番テントである「アメニティードームM」をみていきます。

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アメニティードームMのサイズ

使用サイズ:縦505㎝×横280㎝×高さ150㎝
使用サイズ(寝室):縦265㎝×横265㎝

収納時サイズ:74㎝×22㎝×25㎝

重量:8㎏

耐水圧:1800㎜

対応人数:5人

UVカット・撥水加工あり

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前室(リビングスペース)の広さ

アメニティードームシリーズには前室であるリビングスペースがあり荷物などを置けるようになっております。
日に当てたくない食材や色々あるキャンプ道具を置いて雨風をしのいでくれます。また、寝室スペースに入る時にもリビングスペースがあることによって玄関的な役割にもなり靴を脱いで寝室に上がることができます。リビングスペースがないテントでは脱いだ靴をは雨にさらされるのを避けるため寝室ないにしまわないといけなくなり少し快適性が失われてしまいます。
リビングスペースで椅子を2つ3つ置いてユックリするほどのスペースはなく、あくまで荷物置き場程度の広さですがやはり少しでもリビングスペースがあるとキャンプでの過ごし方が劇的に変わるので小さくてあると大変便利です。

寝室の広さ

寝室は265㎝×265㎝となっており使用人数も5人となっておりますが、快適にキャンプをするなら家族4人か大人3人までがいいと思います。
大人2人・子供2人ならユッタリと寝室を使うことが出来ます。

設営方法

アメニティードームはテント本体・フライシート・フレーム・ペグ・ガイドロープ・リペアパイプなどは付属されておりますが、ペグハンマーやグランドシートは付属されていないので持っていない方は用意を忘れずに・・・

➀グランドシートを広げる
グランドシートはテントと地面の間にかますことで枝や小石でテントが傷まないように保護してくれます(ブルーシートでも代用は可能)。
グランドシートを広げる時にはなるべく小石や枝は取り払ってから広げるようにしましょう。また風が強い時は飛んでしまわないように先に軽くペグを打つと楽です。

②インナーテントを立てる
広げたグランドシートの上にインナーテントを広げるのですがビルディングテープ(黒い紐)がある方が入口になります。インナーテントにポールを2本クロスして通すのですが、ポールを通すスリーブには色がついます。ポールの先端にも色がついておりスリーブと同じ色のポールを通していきます。この時にポールは引っ張らずに絶対まで押し込みながら入れて下さい。途中で引っ張ってしまうとポールの連結部分が抜けてしまう事があるので・・・

ポールを通した後はインナーテントの四隅についているピンを片方のポールにはめ込みます(ピンを差し込むときはかなりポールは曲がります)。
続けてもう1本のポールにもピンをはめ込み、最後のピンを入れる時にポールを押し込みながら立ち上げて入れます。
次に前面にある緑色のスリーブに緑色のポールを通してインナーテント底面真ん中にあるピンをポールに差し込みます。
最後にインナーテントについている黒いフックをポールに引っ掛けて固定します。

③インナーテントをペグダウン
グランドシートに軽く打っていたペグにインナーテントの四隅についているビルディングテープのゴムをペグに通して完全にペグを打ち込みます。
これでインナーテントとグランドシートを固定できます。

④フライシートを被せる
フライシート被せる時は後方を1つだけフックをインナーテントとつなげいっきにかぶします。フライシートが被ったら同じ色のフックがインナーテント底面にあるので付けていきます。その後にフックについているベルトを引っ張りテントの張りをだし、最後にフライシートの内側にマジックテープがついているのでポールに付けていきます。

⑤テント入口のポールを入れて完成
入口になる所にポールを入れていきピンを差し込みペグダウンをします。最後にガイドロープを付けてペグダウンをしたら完成です。

なれると1人でも20分程度で設営できる簡単設計になってます。

価格

30,000円~40,000円程度なリーズナブルな価格設定となっています。

メリット

➀リーズナブルな価格設定
道具の価格がお高めのスノーピークさんですがこのテントは色々なメーカーをみても買い易い値段設定になっています。

②設営が簡単
テント高が低く女性でも簡単に設営でき、またポールとスリーブに色がついており迷うことなくテントを設営する事ができます。

③風に強い
テントはペグで固定するのですがテントが丸く低いため風のいなし影響を受けにくくしポールなどの破損を防いでくれています。

④前室がある
キャンプをするに当たり前室があるのとないのとでは全く違ってきます。小さくても前室があると荷物置きにもなり雨風から守ってくれるので大変便利です。

⑤永年保障
スノーピークの商品は修理しながら長く使ってもらえるようにという考えから商品に対する保障がしっかりしております。保障についてはメーカーに確認してください。

デメリット

➀テント高が低い
これはメリットでもありますがデメリットでもあり、高さがないということはテント内では腰を屈めての作業となり腰痛には辛い高さとなっています。

②スカートがない
テントの淵にはスカートがついていると下から寒い空気が入ってくるのを防いでくれるのですがこのテントにはついていません。
真冬などのキャンプには少し辛いかもです。

タープがあると便利

前室があるといっても物を置いたり、人1人がゆったりと座れる程度の広さなので家族でキャンプに行かれる方にはタープがあるとリビングとして広々と使えるのでオススメです。

レンタルもオススメ

初めてキャンプに行かれる方やアメニティードームの購入を検討されている方にはレンタルテントがオススメです。
購入前にどんな物か使えるのは助かりますよ!

 

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