パンダTC


志摩リンの祖父
であるこのおじいちゃんは年がら年中バイクに乗って日本中をキャンプしています。作中では野クルリーダーである『大垣千秋』とわずかなからみがあり『肉食うかい?』というおじいちゃんの一言ではありましたが鮮烈なインパクトを残しました。そしてお肉をいただき、あまりの美味しさに感動した大垣千秋はスキレットの購入を決意し絶大な影響を与えています。そんなおじいちゃんから使い古しのキャンプ道具もらいうけ志摩リンはキャンプを始めることになりますが、今回紹介はそんなおじいちゃんが愛用するテント『tent-Mark DESIGNS パンダTC』を紹介していきます。

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tent-Mark DESIGNSとは

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『tent Mark DESIGNS』は関東を中心に全国にあるアウトドアショップである『WILD-1』が独自に展開するブランドであります。
アウトドアの世界で有名方ともコラボレーションをし数々のアイテムを開発・販売しております。

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パンダTCの特徴

パンダTCとは本来発売されていた『パンダテント』の後継バージョンにあたります。
パンダテントとは、イラストレーターでアウトドアコーディネーターをされている『こいしゆうか』さんとコラボして開発されたテントです。パンダテントは女性目線で作られたテントであり赤いナイロン生地でインパクトの強いお洒落なデザインになっています。またナイロン生地は軽量で女性でも苦労せずに持ち運びができ、テントの設営自体もポールが1本で立ち上がりとても簡単にテント設営ができる設計になっています。

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一方パンダTCの特徴は、パンダテント同様にワンポールで立ち上がるテントでナイロン生地ではなくTC生地(テトロンと呼ばれるポリエステルの頭文字Tとコットンの頭文字C)が使われています。TC生地の特徴としては、軽量で火の粉にも強く、通気性がよく結露もしにくい生地になっております。パンダテントよりやや大きいサイズにもなっています。

キャンプをするにあたり何がデメリットなのか??
やっぱり持ち運びと設営の手間でなはないでしょうか・・・このパンダシリーズはなんといっても軽量であり簡単に設営が出来ることが最大のメリットであり、キャンプ最大のデメリットを大きく軽減してくれる機能的なテントであります。

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大きさ・重量・・・スペック

使用サイズ:270㎝×270㎝×高さ170㎝ (インナーサイズ:(約)250㎝×115㎝×155㎝)
収納サイズ:(約)19㎝×25㎝×16㎝

重量:(約)5440g(メッシュインナー・ペグ12本・ポール・ガイドロープなどを含む)

素材(フライシート):ポリエステル65%・コットン35%

値段

販売ショップにもよりますが、25000円~30000円程度で購入は可能になっています。

グランドシートは付属されていない!!

先ず、パンダTCは付属品としてフライシート・インナーテント・ペグ・ガイドロープ・メインポールが付属されていますがグランドシートが付属されておりません
グランドシートはテント内部に入ってくる湿度・湿気を防いだり、何よりもテントを保護してくれる役割があります。グランドシートはなくてもキャンプは出来ますが絶対にあった方がいいと思うので別途で購入し持って行くことををオススメします。寒さや虫の侵入対策にもなりいいと思います。


専用のグランドシートを必ず使用ないといけないということではないので270㎝×270㎝までの大きさであればホームセンターなどに売っているブルーシートでも可能です。
コールマンのグランドシートを使用されている方もいますがお値段が・・・

設営方法

フライシートを広げる
フライシート正方形なのでなるべくキッチリと正方形になるように広げましょう。適当に広げてしまうと完成時によれたりしてしまいます。

フライシートの四隅をペグダウンする
フライシートの四隅にはペグダウンする為のベルトがついているのでシッカリとペグダウンしましょう。この時にベルトはいっぱいに緩めてからてからペグダウンしないとフライシートをピシッとのばせなくなるので注意。

ポールを立てる
テントの真ん中に立てるメインのポールを組み立てます。ショックコード(ゴム紐)が通っているポールですのでパチンパチンと折り畳まれたポールが組みあがります。
テント内の中央上部(真ん中の天井部)に黒く補強されている所があるので、その黒い部分にポールの先端(銀色側)をあてがい幕体を持ちあげるとテントが立ち上がります(この時にポールの先端が銀色が天井・黒いカバーがされている方が下になるので上下には注意してください)

四隅のベルトを調整して完成
先ほどペグダウンした時に緩めておいたベルトを調整しテントに張りをだし、両サイドにあるベルトにもペグダウンして完成です。

ここまでがフライシートの設営ですが、フライシートが立ち上がった後に・・・

インナーテントを設営する
立ち上がったテントの中にインナーテントを敷きます(ファスナーがついている方が前に来るようにする)。インナーテントの真ん中にあるバックルを天井にあるバックルにつける(この時もバックルについているベルトは緩めておく)。次にインナーテントの四隅についているバックルをテントの後ろ2つと真ん中両サイドにあるバックルに装着する(この時も勿論バックルのベルトも緩めておくこと)。
そして最後にベルトを調整してインナーテントにテンションをかけて完成です。

完成まで5行程で慣れると10分~15分程度で設営ができます。

終わりに・・・

パンダTCは大人2人でキャンプするには少し窮屈ではあると思いますが、ソロキャンプであればこれほど簡単に設営でき機能的でかつ良心的な値段のテントはないんではないかと思うくらいです。テントとして使用することはもちろんではありますが。夏場のバーベキューでもインナーテントなどは使わずにフライシートだけを設営し前後を開放するとタープがわりにもなり便利使えるのでオススメですね。

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またパンダTC専用のタープも販売されているのでキャンプに行かれるかたはセットで持って行くと快適にキャンプライフを送れると思います・・・

 

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