初心者に最適!WAQソロテント『Alpha T/C』簡単な畳み方は!?

キャンプ初心者の方にとって、“テントの設営や畳み方”は初めての課題かもしれません。
WAQソロテント『Alpha T/C』は“ワンポールで設営”でき初心者にも扱いやすい設計になっています。
しかし、初心者にとってテントの撤収作業はかなり面倒です。
『ぐしゃぐしゃにして袋に入れてもいいのでは?』・・・ウレタンコーティングをしていなければ大丈夫ですが、やはり綺麗に畳んだ方が“コンパクトに収納ができ持ち運びも楽
”になります。
更に嬉しい事に『Alpha T/C』は正方形の形状なので比較的簡単に畳む事が出来るのです。
今回は、初心者オススメのWAQソロテント『Alpha T/C』の特徴や畳み方を見ていきたいと思います。

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WAQソロテント『Alpha T/C』のスペック

スペック

使用時サイズ:幅240㎝×奥行240㎝×高さ150㎝(フラップ部分180㎝)
収納時サイズ:幅57㎝×奥行×22㎝×高さ22㎝

重量:(約)6.5㎏ 付属品込み

素材:TC素材

耐水圧:300㎜~350㎜程度

付属品:テント本体・インナーテント・センターポール×1・サブポール×2・ペグ・収納袋

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『Alpha T/C』の特徴は

●ソロに最適なサイズ感●

『Alpha T/C』のソロに最適なサイズは、通常、1人分のスペースを確保するのに十分な広さを持つテントなっています。
広々とした内部空間(あくまでソロで使用の場合)があり、寝るだけでなく、荷物を収納するスペースもまた、身動き取りやすく、快適に過ごすことができます。
広すぎないコンパクトなサイズは自然の中では秘密基地感”を存分に味わう事ができソロにはピッタリです。

●簡単設営・簡単収納●

キャンプ初心者の方にとって、テントの設営や撤収作業は重要な要素です。
アルファTCの設営は非常に簡単です。軽量かつコンパクトなデザインのため、持ち運びが簡単で、現地での設営もストレスなく過ごせます。
テントの畳み方に特別なテクニックは必要ないですが、後ほど説明します。

●火の粉に強い●


キャンプの醍醐味はなんと言っても焚き火ではないでしょうか。
しかし、テントの素材によっては火の粉に弱くすぐに穴が開くことがあります。
アルファTCは難燃性に優れた素材で作られていて、火の粉がテントに飛んできても“簡単に穴が開く事がない”ので雨天の時でも安心してフラップの下で焚き火を楽しめます。
安全性と耐久性も兼ね備えたタフなテントになっています。
(※燃えにくいだけなので、燃えない事ではないので注意して下さい)

●3パターンにアレンジ●


フラップ部分(前幕)はポールを使う事で“3パターンの設営をアレンジ”で楽しむ事が出来ます。
タープを使うとなると荷物も増えますが、このテントであればテントポールを使えば簡単に雨風・日光から守ってくれます。

●小さいけど全室がある●


インナーテントが付属されていますが、“室内空間の半分は全室”として使う事ができます。
決して広い全室とは言えないですが、全室がある事で荷物を入れておけ、就寝時には椅子やテーブルなどの道具を片付けなくてもテントにしまえます。

●遮光性が高い●

TC素材は遮光性が高いので“濃い影”を作ってくれ太陽の日差しをカットし快適に過ごせます。

●結露が起こりにくい●

このテントは年中使用可能です。
TC素材はコットン(綿)を使用しているので“通気性がいい”夏のキャンプでも快適で、更にコットンは吸水力があるので冬のキャンプでも“結露しにくい”という特徴があります。

デメリットはあるの?

●TC素材は重い●


TC素材とはコットン(綿)を使用しています。
ポリエステル素材と比べるとどうしても“綿であるコットンは重くなる”のは仕方がないです。

●狭い●


お世辞にも広いとは言えないですが、ソロ用テントなのでそこは仕方がないですね。
テントの“一番高い所でも150㎝”しかないので、立ちながらの作業は体を丸める必要があります。
更に、ピラミッド型なので四隅にに行けば行くほど狭くなります。

●豪雨には注意が必要●


一般的に耐水圧が“300㎜~350㎜程度”は高いとは言えません。
そして、コットン生地は吸水力も高く一見すると雨には非常に弱いように思いますが、“水を吸水し繊維の間を埋める”ことによって雨水の侵入を防いでくれます。
私も使用していますが、“普通の雨であれば雨水が染み込む程度
”でボタボタと水滴が滴り落ちるような事はありません。
しかし、完全防水という訳ではないので“長時間豪雨にさらされる”様なシーンで雨漏りする事もあると思うので大雨には注意が必要です。

●カビには注意●


先程も説明しましたが、コットン生地は吸水力が高いです。
という事は“テントが乾きにくい”という欠点もあります。
当然ですが、水分を含んだまま片付けをしてしまうとカビが発生する原因になるのでしっかりとテントを乾燥させましょう。
ポイントとしては、“最低でも次の日までには乾かす
”ようにしましょう!

テントを畳む前に・・・

テントを収納する時は何点か注意が必要です。

●乾燥させる●

雨が降ったらもちろんですが、夜露でも結構水分を吸収しています。
湿気たまま収納すると“カビの原因”になるので、しっかりと乾燥させるようにして下さい。
帰るまでに乾かなかった場合は、家に帰ってから干しましょう。
ポイントは“起きた時点からテントの前も後ろも開けて風を通す”ようにしておきましょう!

●ゴミをとる●

テントの表面もですが、インナーテント内にも結構ゴミが入っているので畳む前に取り除いておきます。

●ペグの数に注意●

ペグ忘れ”がないようにしっかりと数を確認してから帰るようにして下さい。
地面に残ったペグを車で踏んでしまうとパンクの原因になるので、“ペグ忘れ”十分に注意するようにしてください。

組み立て手順!

①テントを広げる!


まずはテント本体を広げます。
WAQのロゴがある方が前側です
この時に四隅のベルト部分は緩めておく!

②センターポールを立てる!


センターポールを組み立て、テントの中から立ち上げていきます。
テント中央に補強シートがされている部分”があるのでポールをズレない様に当てましょう。
テント本体が立ち上がったら“四隅のベルトのテンション”をかけましょう。

③ガイドロープをペグダウン!

テント本体についている“4本のガイドロープをペグダウン”して固定し、テントにテンションをかけて“フライシートの設営は完了”です

④インナーテントを取り付ける!
※インナーテントも“WAQのロゴがる方が前”になります。

    

⑤バックルを取り付ける
インナーテントの四隅にあるバックルとテントのバックルを取り付けます。
(この時にテント後部のファスナーは開けておいた方がやりやすいです。)

⑥次にセンターポールの金具にインナーテントを付ける。

⑦最後に側面のトルグとテントを繋いで完成!

 
テントの保護・寒さ対策のためにもインナーテントの下に“グランドシートを敷く
”ようにしましょう。
グランドシートのオススメは『評判高し!WAQソロテントに最適なグランドシート3選!!』を参考にしてみてください!

わかりやすい動画があったので載せておきます。

簡単な畳み方!

畳み方の写真を撮り忘れたので、正方形の紙をテントと見立てて説明します。
※赤い印がテントの中心です

①ペグを全て抜く。

②テントのファスナーを閉じ、しっかりと広げる。

③テントの中心を頂点に三角形に折り畳む。

④頂点を底辺に向かって折り畳む。

⑤両サイドを真ん中に向かって折り畳む。

⑥もう一回、横半分に折り畳んで、グランドシートをテントの幅に合わせて重ねる。
※水色がグランドシートです。

⑦ペグとポールも一緒に乗せて丸めて完了です!

畳んだテントを収納する“バックも大きめに作られている”のでストレスなく収納する事が出来とても助かります。

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか・・・
初心者には、WAQソロテント『Alpha T/C』は見た目もよく無骨感も十分に味わう事が出来ます。
設営・片付けは想像以上にストレスがかかり、キャンプを挫折する事もありますが、このテントではそういった心配は無用です。
手軽に扱えるWAQソロテント『Alpha T/C』を使ってソロキャンプを満喫しましょう!

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