長靴

3月頃から少しづつ暖かくなり本格的なキャンプシーズンが到来しますが、5月頃から梅雨に入り雨が多くなってきます。多少キャンプに慣れている方は常備されていると思いますが、キャンプ初心者の方ではそうそうレインブーツは持って行かれないと思います。しかし、梅雨でなくても自然の天気は変わりやすく、いい天気であっても急に雨に直撃することも多くありますし、キャンプ場は前日が晴天でも夜露で思っているより地面が濡れているものです。そんな時に持っておくと便利なアイテムが長靴である『レインブーツ』です。長靴なんてかさばるしわざわざ持って行くなんて面倒と思われる方も多いと思いますが、最近のレインブーツはお洒落な見た目にもなっており、コンパクトに収納でき更に機能性にも優れていて災害時の道具としても持っておくと便利です。そこで今回ピックアップしたレインブーツが『日本野鳥の会 バードウォッチング』となります。

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バードウォッチング長靴の特徴

バードウォッチング長靴』は雨天の日やぬかるんだ足場でも歩きやすく快適にバードウォッチングをするために、日本野鳥の会オリジナルのレインブーツです。バードウォッチングを楽しむために作られたレインブーツではありますが、雨天の日・洗車をする時・ガーデニング・アウトドア・野外フェス・災害時など様々なシチュエーションで活躍してくれます。車の中に1つ常備するくらいでもいいと思います。
長靴といえば大きくてガバガバのものが多く歩きにくいですが、バードウォッチング長靴は足首がややしまって脱げにくく、また全体的に柔らかくなっているので動きやすくなっています。

スペック・サイズ

素材:天然ゴム(外側)・ナイロン(内側)

コードロック(靴紐を縛るロック)は5色付属されています。

サイズ
SS:(約)23㎝
S:(約)24㎝
M:(約)25㎝
L:(約)26㎝
LL:(約)27㎝
3L:(約)28㎝

日本野鳥の会のサイトによると、サイズの選び方は『普段のサイズよりも1サイズ大きいサイズをオススメします。』と表記されているので注意してください。

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価格

定価:4,840円で販売されています。





メリット

➀お洒落で可愛いデザイン

bird(鳥)のBに鳥の口ばしがちょこっと書かれたロゴマークですが、これがなかなかお洒落です。またロングブーツを思わせるデザインになっており通勤や私服で使用してもなんの問題もないくらい可愛いデザインになっています。

②軽量でコンパクトに畳める

この長靴最大のメリットでもありますが、コンパクトに折り畳んで収納しておくことが可能で鞄に入れて持ち運ぶことが出来ます。また、ちょっと車に入れておいたり、災害時用としてしまっていても邪魔になりません。重量もかるく持ち運びにも問題ありません。

③膝下まであり雨にあたりにくい

雨の日に傘をさしていると、傘があたらない膝の部分は結構濡れていることがあると思いますが、バードウォッチング長靴は膝下(人によっては膝)までしっかりあるので安心です。また、紐を縛ることによって長靴内部への侵入も防いでくれます

④履き易い

足首から膝下まである長靴は柔らかい素材になっていて簡単に履くことが出来ます。

⑤脱ぎ易い

雨の日はなるべくフリーハンドで靴を脱ぎたい所ですが、長靴だと脱ぎにくく手を使う事が多いと思います。しかし、バードウォッチング長靴は踵部分が少し出っ張りがあり、反対の足でふんずけて脱ぐ事が出来るのでとても助かります。

⑥折り畳んで履くことが出来る

暑い日や、あまり雨も強くない日は大丈夫な時はロールダウンして履くことができ蒸れにくい状態で履くことが出来ます

⑦滑りにくい

長靴なので濡れた地面で滑ってしまっては話にならないのですが、バードウォッチング長靴も底はゴムになっていて滑るにくくなってます。

 

デメリット

➀底が薄い

日本野鳥の会からも中敷きが出ているように、少し底が薄く疲れやすく感じる方もいると思います。インソールは是非購入することがオススメです。

②コードロックをしても下がってくる

ある程度は問題ないのですが、距離を歩いたりしていると少しづつ下がってきてしまいます。

③自立しない

これが最大のデメリットかもしれませんが、長靴を脱いだ後に自立しないということです。脱いだ後はペタッと寝てしまうので安易に脱いで横の靴に被っていたりすると違う靴まで濡れてしまうので注意が必要です。

④蒸れる

これは長靴全般にあることですが、バードウォッチング長靴は雨の侵入を防ぐために膝下のところでロックコードでしばるため蒸れやすくなっています。

終わりに・・・

バードウォッチング長靴は見た目も良く機能と価格のバランスがよく大変コストパフォーマンスに優れたレインブーツであると思います。
しかし、デメリットの所でも書きましたが底が薄くやや疲れやすいのがデメリットなので、インソールはオススメです。

女性用



男性用


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