焚き火台の片付けはアルミホイルを使え!敷き方はどうするの?

冬のキャンプは焚き火をなくして始まりません。
焚き火は体を温めるだけでなく、焚き火を眺めていると不思議と心が落ち着きますが、科学的にもリラックス効果がある事が証明されていて心身共に癒してくれます。
炎の揺らめき・パチパチと響く焚き火の音・・・良さを上げればキリがないですよね。

しかし、焚き火をした後の後片付けは灰を捨てたり焚き火台を掃除したりと意外と面倒くさいと思うのは私だけでしょうか?
そんな焚き火台の掃除ですが、BBQ用の厚手アルミホイルを使うと楽ちんなのでよければ参考にして見てください。

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厚手のアルミホイルを使おう!

アルミホイルの厚さは0.2㎜~0.006㎜まで薄く伸ばしたものとなっています。
これは『JIS(日本産業規格)』で定義されています。
家庭用のアルミホイルは12㎛(0.012㎜)の厚さになっています。
しかし、今回アウトドアで使用する厚手のアルミホイルは0.04㎜程度の厚さがあるアルミホイルです。
厚さ0.03程度の違いですが触った感じはかなりしっかりとしていて簡単には破れる事はないです。

オススメの厚手アルミホイルは・・・

1.ロゴス BBQお掃除楽ちんシート(極厚)
ロゴスはアウトドアブランドで厚さ0.035㎜

 
2.キャプテンスタッグ BBQ用厚手アルミホイル
 こちらもコスパ最強のキャプテンスタッグで厚さ0.06㎜

 
横幅もある程度あった方が便利なのでロゴスがオススメですね。
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敷き方はどうするの?

敷き方は簡単です。
焚き火台の内側にまんべんなく敷いていてロストルを乗せるだけなのですが、少し焚き火台からはみ出すくらいにすると火床全体を覆う事ができ、焚き火台が汚れません。
また、灰になっているとはいえまだまだ熱いので焚き火台の底だけに敷いていると片付けの時にアルミホイルを取りづらく火傷する可能性も出てきます。
少しはみ出している事で後片付けの時に簡単にアルミホイルをとって丸めて捨てれます。
あくまでポイントは“焚き火台より少しはみ出すくらいに敷く!”という事です。
見た目は少し不細工になりますがこれは大切です。

食器や調理器具にもなる!

厚手のアルミホイルは焚き火の後片付けの時に楽ですが、BBQグリルの火床に敷いておくと肉から滴る油汚れを防いでくれます
そして、キャンプの時に食器類を忘れた事はありませんか?
そんな時にも厚手のアルミホイルは頑丈なので即席で簡単なお皿や器などの食器類にする事もできます
私も鍋をした時にお玉を忘れてしまい即席でお玉を作って無事にスープをよそうことが出来ました!

更にロゴスのアルミホイルは焦げ付きにくくなっているので焼き物も問題なくできて便利です!

アルミホイルは溶けないの?

結論から言うとアルミホイルは溶けます。
厚さや調理時間にもよりますが、アルミホイルは660℃から溶けるとされており、酸性やアルカリ性にも弱い性質なっています。

焚き火や炭火は600℃~1000℃以上になるので、やはりアルミホイルは溶ける可能性があります。
家庭用アルミホイルを使うと穴が開いたりしますが、厚手のBBQ用アルミホイルであれば少々で穴が開いたり溶けたりする事はありません。
直火に投入するような調理方法はアルミが溶けだす可能性があるのでよろしくありません。
炭火などでは遠赤外線効果があるので少し離したり、焼き芋や焼きリンゴなど包焼きや鉄板として使う時にも網の上で調理をし直接火にあたらないようにして使いましょう。

また、酸性やアルカリ性にも弱いことから、梅干しやレモンなどの酸性が強い食品を包んで持ち運ぶこともやめましょう。

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか・・・
厚手のアルミホイルを焚き火台やBBQグリルに使うとめちゃくちゃ後片付けが楽になります。
また、即席の食器や調理器具にもなるので1本持っておくと大変便利なアイテムです。

ただ、厚手のアルミホイルはカットするところの刃も強いのでケガをしないように注意しましょう。

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