ひと昔というか、今でもキャンプではドーム型のテントが主流かと思います。
ドーム型でもリビングルームが広く確保されている雨天でも家族でキャンプを楽しむことができるため大変便利になっています。更にポールの本数も少なくなってきていて設営も1人で十分できるくらい楽になってきています。
しかし、最近のキャンプ場ではワンポールテント(ポールテントとも呼ぶ)が流行っています。ドーム型テントのように何本かのポールをテントに通して立ち上げるようなことはなく、ワンポールテントは1本のポールでテントの中心を中から持ち上げて立て三角形の形をしたテントである。
今回はそのワンポールテントの中でも特に人気が高い『テンマクデザインのサーカスTC』を見ていきたいと思います。

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・ 先週末、東京近郊でも雪が降りましたね☃️ ・ 自宅周辺は積もりませんでしたが、最近は雪を見ると雪中したいなと思うのはもはや病気ですよね🤣 ・ 数年前は冬にキャンプをしたいなんて思ってもいなかったんだけどな🙄 ・ ・ ・ #camp #camping #campgear #outdoors #camphack取材 #campzine掲載希望 #ソトシル掲載希望 #outingstylejp #crazycamp_jpn #hinataoutdoor #swanky_camp #mtfuji #富士山 #キャンプ #キャンプギア #アウトドア #キャンプ好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #東京カメラ部 #キャンプ好き #キャンプ初心者 #露營 #營地 #サーカスtc #テンマク #sanzokumountain #asimocrafts

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テンマクデザインとは

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)は『WILD-1』が展開する独自のブランドであります。

WILD-1とは

本社が栃木県にある株式会社カンセキが手掛ける事業の1つで、業務スーパーやホームセンターなども運営されております。WILD-1は全国20店舗あり主に関東の方を中心で多く見られます。1984年に創業のアウトドアブランドであります。『今のニーズを具現化するもの』『これからのニーズを生み出すもの』をコンセプトとし商品を開発・販売を手掛けおります。

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サーカスTCとは

2016年に発売され2017年にサンドカラーが追加し張網と自在金具の色が変更になり2018年からはファスナーがビストロンファスナー(凍結に強い)に変更になりましたが、その後大きな変更もなく販売してはすぐに完売となってしまう人気商品であります。

 

サーカスTCのメリット

価格が安い
ポリコットン素材が使われているにも関わらずこの価格がリーズナブルでありコストパフォーマンスに優れていると思います。ポリコットンはポリエステルとコットンの良いとこどりをしたもので夏は涼しく冬は暖かく過ごすことが出来ます。素材の特徴については『初心者必見!! バーベキューやキャンプに必須 タープの種類と素材による違い』で少し触れておりますので参考にしてください。

デザインがお洒落
昔ながらのドームテントとは違い三角形の形をしておりお洒落なデザインになっており、サンドカラーは飽きがこず自然との相性もバッチリな風合いとなってます。

設営が簡単で楽
付属のガイドロープとガイドシートを使用し5か所にペグを打ち込みます。テントを広げ打ち込んだペグにテントのタグを引っ掛けてます。後はテントの中からポールを1本立ち上げたらテント自体は立ち上がり、後はガイドロープでテントを固定して終わりです。ざっくりとした説明ですが20分程度で簡単に設営はでき可能で女性1人でも可能です。

広さ
442㎝×420㎝×高さ280㎝となっており大人4人・子供2人程度であれば楽に過ごすことができる大きさになっておりソロキャンプであればかなり広々と使うことができます。
また、天井も高い設定になっており立ちながらの作業や入口を開放すると広々としたビューを楽しむことが出来ます。

重量
10.88㎏と軽量になっており持ち運びも楽になっております。ドーム型のテントはポールが3~4本ありますが、ワンポールテント1本のみとなっております。

サーカスTCのデメリット

設営の時に自立しない
これはワンポールテント全てのデメリットでもありますが、またドーム型のテントのように自立はしません。1本のポールでテント全体を吊り下げているので先に床面の周囲をペグにて固定しなければ閉じた傘のようになりテントが広がりません。ペグを始めに打ちこむことが大前提なのでペグが刺さらない硬い地面の場合は設営は厳しくなってきます。

傾斜に弱い
設営時に自立がしないうえに1本のポールのみでテントを支えているため傾斜のあるところではバランスが取れず設営が困難な場合があります。(よほどのところでなければ設営が出来ないほどの傾斜があるところはないと思いますが・・・)

リビングルームが確保できない
ドーム型のテントであれば寝室と前室(リビングルーム)がありますがワンポールテントは前室が確保できないためタープがあったほうが無難であるかと思われます。
タープはなくても大きな問題ではありませんが、雨天の時などに横殴りの雨にさらされるとテント内に雨が入ってくる可能性があります。(入口を閉めているなら問題はありませんが)

畳むのがやや面倒くさい
ポールの本数が少ないでのテント全体の総重量としては軽いですが、幕体に使われている素材はコットンやポリコットンの物が多く重たいです。

少し乾きずらい
コットンは水分を吸収しやすい素材ですが、サーカスTCもコットンを35%含むため水分を多少吸収しやすくなっておりやや乾きずらくはなっている。

終わりに

メリット・デメリットはありますがワンポールテントは基本ササッと設営ができ非常に楽であると思います。
しかし、ドーム型のテントのテントのように自立せず、初めにペグ打ちをするためテントを設営してから場所の調整などは難しいです。

サーカスTCはあまりないかとは思いますが色々なタイプのテントがレンタルされておりますので最初はレンタルのワンポールテントを試してみるのもいいと思います。

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