キャンプギアの収納に、そろそろ本気で向き合いたい——そう感じている方にこそ注目してほしいのが「TOKYO CRAFTS コードユニット メタルコンテナ」です。収納ケースといえば「とりあえず入れておく道具」と思われがちですが、このメタルコンテナはその概念を覆します。
“置き方自由”という言葉通り、ただのボックスではありません。棚にもテーブルにもなり、脚付き構造で地面からの距離も確保。スタッキングや拡張性にも優れており、キャンプサイト全体の機能性を底上げしてくれるギアです。
この記事では、スペックや構造、実際の使い勝手、そしてメリット・デメリットをフラットに紹介。単なる収納アイテムとしてではなく、「サイト構成のキーアイテム」としてこのメタルコンテナがどう活躍するのかを掘り下げていきます。
スペック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 材質 | ステンレス(SUS430、SUS201) |
| 重量 | 約2.8kg |
| サイズ | 組み立て時:D45.6×W26.6×H42.7cm / 収納時:D45.6×W26.6×H20.8cm |
| 耐荷重 | 10kg |
| 梱包内容 | 本体×1(※コードユニットやトップボードは付属しません) |
| 価格 | 7,980円 |
特徴は?
地面に置かない、新発想の保管スタイル

このメタルコンテナ最大の特徴は、脚を兼ねた持ち手構造。通常の収納ボックスとは異なり、地面から浮いた状態で設置できるため、湿気・泥・虫の影響を最小限に抑えられます。雨の日やぬかるみの多いフィールドでも、底が汚れず衛生的に使えるのは大きな魅力です。
3Wayレイアウトで「配置」を構成要素に
コードユニットと組み合わせて上段配置、トップボード下にスライド収納、単体自立での配置と、3パターンのレイアウトが可能。調理器具や飲み物、工具など使う頻度に合わせて「置き方」を最適化できるため、サイト全体の動線もスッキリします。
連続と拡張で、ギア統一感

メタルコンテナを複数重ねることで、棚やスタンドとして使えるのも特徴。さらにトップボード(別売)を使えば下段スペースも有効活用でき、収納効率が大幅にアップします。マグネット対応素材なのでLEDランタンやツールホルダーも取り付け可能。整理された“見せる収納”が実現します。
無骨なデザイン、だからまだ欲しくなる

金属の質感とミニマルな構造が調和した無骨なデザインは、まさにTOKYO CRAFTSの真骨頂。装飾を排した直線的なシルエットは、どんなスタイルのサイトにも馴染みやすく、プロダクトとしての完成度の高さが光ります。設置しているだけで“道具感”を演出できるため、見た目の統一感を重視するキャンパーにとっても満足度の高いアイテムです。
価格に対して優れた精度と仕上げ
7,980円という中堅価格帯ながら、仕上げの丁寧さや素材の質感は非常に高水準。溶接部のなめらかさや角の処理、可動部の動きに至るまで、TOKYO CRAFTSらしい繊細な作り込みが感じられます。価格以上の満足度が得られる点は、購入後に実感できる大きな魅力です。
メリット・デメリットはあるの?
メリット
- 地面に接地しない構造で衛生的:ぬかるんだ地面や湿気からギアを守り、清潔さを保てます。
- スタック・連結・拡張が自在:複数個を組み合わせることで、棚やテーブルとしても使用可能。
- テーブルや棚としての応用力:設置方法次第で、収納以上の役割を果たします。
- ステンレス素材で堅牢かつ美しい:キャンプギアとしての強度と、見た目の重厚感を両立。
- マグネット対応で装備拡張が楽:ランタンやツールなど、必要なギアを自在に装着できます。
デメリット
- 容量は大きくない:単体では大容量収納には不向き。複数個使用が前提になる場面も。
- 別売パーツとの併用が前提:コードユニットやトップボードを揃えることで真価を発揮します。
- 金属の加熱リスク:直射日光下では本体が熱くなるため、夏場は注意が必要です。
終わりに…
「TOKYO CRAFTS コードユニット メタルコンテナ」は、単なる収納道具を超え、サイト構成の“ハブ”となるギアです。清潔に保てる脚付き構造、複数の設置パターン、他ギアとの連携による拡張性。これらを備えながら、無骨で洗練されたデザイン性も兼ね備えています。
- 地面に置かず衛生的
- スタックや連結で拡張性◎
- サイトの見栄えと実用性を両立
- 所有したくなるデザイン性
「収納=隠す」から「収納=見せる、使う」へ。そんなキャンプの価値観をアップデートしたい方にこそおすすめしたい逸品です。
次のキャンプでは、“使って魅せる”収納に変えてみませんか?



