TOKYO CRAFTSの「マクライト2」は、焚き火を愛してやまない人にオススメの進化系焚き火台として登場。
従来のマクライトのコンパクトさをそのままに、燃焼効率や調理の自由度を向上させたモデルです。
特に、焼き台の高さ調整が3段階になり、さらに100均の網がぴったりフィットする仕様にもなっていて、より手軽に焚き火料理が楽しめるようになりました。
そんなマクライト2のメリット・デメリット、特徴、開発の背景などを徹底解説していきます!
TOKYO CRAFTS マクライト2のスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | TOKYO CRAFTS マクライト2 |
使用時サイズ | W36×D40×H32cm |
収納時サイズ | W21×D40×H2.5cm |
重量 | 本体:500g / 焼き台:420g/五徳:140g |
材質 | ステンレス |
耐荷重 | 火床:15kg / ゴトク:7kg |
焼き台の調整段階 | 3段階 |
付属品 | 本体、ゴトク、収納ケース |
価格 | 9,980円(税込) |
マクライト2の開発秘話 – 軽量焚き火台の新たな挑戦
TOKYO CRAFTSは、「軽量かつ自由な焚き火を楽しめる焚き火台」を目指し、マクライト2の開発が進みました。従来のソロキャンプ向け焚き火台は、収納性を重視するあまり火床が狭く、薪を自由に組めないことが課題でした。
そこで、広い火床を確保しつつ、持ち運びやすい設計を追求。
折りたたみ式の火床と、湾曲したサイドパネルを採用することで、収納時はコンパクトながら展開すると大きな薪も使える仕様を実現しました。
さらに、焼き台の高さ調整を3段階に増やし、料理の自由度を向上。
焚き火を眺めながらの調理も、熾火を使った低温調理もスムーズになり機能性も格段に上がっています。
この改良により、ソロでもグループでも快適に焚き火を楽しめる焚き火台が誕生。
軽量ながら耐久性のあるデザインで、焚き火本来の魅力を存分に味わえる焚き火台に仕上がっていますね。
マクライト2の特徴!
① バックパックにすっぽり収まる、圧倒的な収納性
折りたたむと厚さわずか2.5cmになり、バックパックにもすっぽり入る設計。
軽量ながらも耐久性のあるステンレス素材を採用し、五徳を入れても重量約1㎏程度の軽さを実現しています。
徒歩キャンプやツーリングキャンプでの持ち運びの際にメチャクチャ助かりますよ。
② 薪をそのままくべられる広い火床
焚き火台の多くは、薪を小さくカットしないと使いにくいものが多いですが、マクライト2は火床がワイド設計のため、市販の薪をそのまま使えるのが最大のポイントだと思います。
ダイナミックな焚き火を楽しめるだけでなく、手間も省けるのが魅力です。
③ 調理の自由度がアップ!高さ調整が3段階に
焼き台の高さを3段階で調整可能になり、火力のコントロールがしやすくなりました。
これにより、直火調理・炭火調理・保温と、幅広い調理が可能になっています。
さらに、焼き台を取り外せば、ダッチオーブンなどの大きめの調理器具も置けるため、料理の幅が広がります。
④ 100均の網がジャストフィット!
これがありがたい!
ダイソーやセリアのBBQ網がそのまま五徳にセットできるため、
専用網を買わずに気軽に焚き火グリルとして活用できます。また、上段に専用五徳・中段に焼き網をセットする事で、同時に調理する事が可能です。
使用できる100均の網の例
- ダイソー BBQ網(角型):33cm×40cm(110円)
- セリア 焼き網(ステンレス製):35cm×40cm(110円)
- ダイソー ミニBBQ網:30cm×35cm(110円)
コストを抑えて焚き火料理を楽しめるのは、大きなメリットです!
マクライト2のデメリット!
① 火床が低いため、焚き火シートの使用が必須!
マクライト2はコンパクト設計のため、火床の位置が低く、地面に熱が伝わりやすいです。
特に芝生サイトでは、焚き火シートを敷かないと地面を焦がしてしまう可能性があるので要注意。
でも、どんな焚き火台でも、灰や火の粉が落ちるので焚き火シートを使うのはマナーですよね。
② 風が強い日は火力が安定しにくい
軽量な構造のため、風が強いと火が煽られやすく、本体も不安定になりがち。
風防や陣幕を併用することで火力を安定させることができます。
③ 100均の網は長時間の使用に向かない
100均の網は便利ですが、長時間使うと歪みや焦げ付きが発生しやすいです。
短時間の調理には問題ありませんが、頻繁に使うなら専用の頑丈な焼き網を用意するのがベスト。
終わりに・・・
TOKYO CRAFTS マクライト2は、軽量コンパクトながらも「焚き火の自由度」と「調理のしやすさ」を兼ね備えた焚き火台です。100均の網が使えることで、手軽にカスタマイズでき機能性が向上するのも魅力的。
ただし、火床の高さや風の影響など、使用環境によって対策が必要になる点には注意が必要です。
耐熱シートや風防を併用すれば快適に使用できます。
「軽量でコンパクト、ソロ~ファミリーキャンプで使え、それでいてしっかり焚き火料理ができる焚き火台を探している」
そんな人には、間違いなくおすすめの焚き火台だと思います。