ColemanのエクスカーションティピーII/325は、設営の簡単さと広い居住空間、通気性の良さでキャンパーに人気があるテントです。
設営の手軽さや二股化によるスペースの有効利用や、さらにテント自体の良さを詳しくレビューします。
特に初心者でも扱いやすいこのワンポール型のテントは、これからキャンプを始めたい方にも最適で、購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
コールマン エクスカーションティピーII/325のレビューと二股化で快適キャンプを実現
コールマン エクスカーションティピーII/325のスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | コールマン エクスカーションティピーII/325 |
サイズ | 385cm × 325cm × 200cm |
重量 | 約6.2kg |
材質 | ポリエステル |
耐水圧 | 1,500mm |
収納サイズ | 直径19cm × 長さ60cm |
定員 | 3~4人 |
設営時間 | 約10分 |
エクスカーションティピーII/325は、初心者でも扱いやすいワンポールテントで、広い室内空間が特徴です。
軽量でコンパクトに収納できるのもポイントで、キャンプやアウトドアに最適です。
設営の簡単さと機能性
エクスカーションティピーII/325はその設営の簡単さが人気の一つで、一人でも約10分程度で設営が可能です。
初心者の方でも迷うことなく設営できます。
① ショックコード付きポールで手間なし設営
設営はテントを広げてポールを立てるだけです。
まずテントを広げてペグダウン(6箇所)し、メインポールをインナーテント中央に差し込んで立ち上げていきます。
メインポールにはショックコードが付いているので迷うなく組み立てできます。
次にフライシートを被せてペグに固定していきますが、この時に入口を開け中に入ってやると簡単にできます。
注意として、コールマンのロゴが斜め前に位置するように設置して下さいね。
そして、前室用のサブポール(細長い)を組み立てます。
このサブポールにフライシートの中に通してフライシートの左右にある黄色いベルトのピンを差し込んでいきます。
最後にサブポールをフライシートの内側についているベルトに固定してテントの設営は完了です。
ガイドロープは忘れずにつけて下さいね!
② 機能的な換気と収納のしやすさ
前後に大きな出入り口があり風通しも良く、更に5つのベンチレーションがあり快適な空間が保たれます。
また、収納時にはコンパクトに折りたためるため、持ち運びも楽々です。
収納サイズは直径19cmとコンパクトで、車に積んでも場所を取らないのがキャンプをする上でメチャクチャ助かるポイントです。
③ ワンポールを活かした快適空間
センターポールを一本立てるだけで、テント全体がしっかりと自立します。
このシンプルな設営手順は、特にキャンプ初心者にとって大きなメリットです。
風が強くても安定感があり、安心して使用できます。
居住性と快適さ
エクスカーションティピーII/325は、広い室内空間と居住性の良さも大きな魅力です。天井が高く、室内は広々としています。
① 室内空間の広さでゆったり過ごせる
テント内は高さが2メートルもあり、立ち上がっても圧迫感がありません。
使用人数3~4人とゆったりと過ごせる広さを持っており、特にソロキャンプでは贅沢な空間になりますよ。
ただ、高さが2メートルといっても中央部分なので両サイドは低くなっていくので注意して下さいね。
② 前室もある!
決して広いわけではないですが、前室もあり靴や荷物を置くことも可能です。
椅子を置くとだいぶん圧迫感があるので、椅子のサイズ感をしっかりと確認する必要があります。
エクスカーションティピーII/325の二股化とそのメリット
二股化はワンポールテントのベターなカスタムですが、二股化を行うことでさらに居住性を向上させることが可能です。
二股化により中央のポールがなくなり、室内スペースを広く使うことができるのでオススメです。
① 二股化による空間の有効活用
メインポールを二股化をすることで、中央のスペースが開放され室内空間がより自由になります。
特にテーブルやチェアなどを配置する際、中央に障害物がないためより快適に過ごせます。
② 必要なツールと二股化の手順
二股化には、二本のポールと専用のアタッチメントが必要です。
二股化の際には、ポールの長さや太さにも注意をする必要があります。
エクスカーションティピーII/325には19mmのポールが使用されているため、同様の太さのポールを選ぶとスムーズです。設置時には、ポールの位置や角度に気をつけて、しっかりと固定しましょう。
ポールの長さを計算する時はこちらの記事を参考にしてくださいね。
コールマン エクスカーションティピーII/325の総合評価とまとめ
コールマン エクスカーションティピーII/325は、初心者から経験者まで幅広く人気のテントです。
設営の簡単さ、広い室内空間、通気性の良さなど多くのメリットがあります。
① メリットとデメリット
このテントは設営が簡単で、居住性が高く、通気性も良好です。
一方、フロントポールの取り扱いやファスナーの不具合など、いくつかの小さなデメリットも報告されています。
しかし、総合的には非常にコストパフォーマンスに優れたテントです。
② 他のテントとの比較
他のワンポールテントと比較しても、エクスカーションティピーII/325は風通しの良さと設営のしやすさで際立っているのではないでしょうか。
特にショックコード付きポールや広い出入り口やベンチレーションなど、初心者に優しい設計が特徴です。
③ コストパフォーマンス
価格は約20,000円(執筆時点)とやや高めですが、その耐久性や快適性を考慮すれば、十分に価値のあるテントといえます。何度もキャンプに出かける方にとっては、長く使える頼もしいアイテムです。
④ 薪ストーブが使えない
このテントの最大の泣き所は薪ストーブを使うための煙突穴がないという事です。
つまり、薪ストーブを使うためには工夫が必要になってきます。
終わりに・・・
コールマン エクスカーションティピーII/325は、設営の簡単さや広い居住空間、通気性の良さで多くのキャンパーに人気です。
また、二股化による室内空間の有効活用や通気性の高さが、キャンプの楽しさを一層引き立てます。
全体として、このテントはコストパフォーマンスに優れ、長期にわたりキャンプで活躍すること間違いなしです!!