ファミリーキャンプを始めようと思っているけど、どのテントを選んだらいいのか迷っていませんか?
特にコールマンのタフスクリーン2ルームハウスシリーズ、LDX+とMDX+のどちらを選ぶか悩む方が多いようです。
実際に私も、この2つのモデルの違いをしっかり理解するまで、どちらが自分に合っているのか決めかねていました。
この記事では、そんなあなたのために、LDX+とMDX+の特徴や違い、そしてそれぞれのメリットとデメリットを分かりやすく解説していきます。
目次
タフスクリーン2ルームハウス LDX+とMDX+の違いを徹底比較
タフスクリーン2ルームハウス LDX+とMDX+の主なスペックを比較した表を以下に示します。
項目 | LDX+ | MDX+ |
---|---|---|
サイズ(設営時) | 約610×365×220 cm | 約560×340×215 cm |
収納サイズ | 約φ36×75 cm | 約φ34×74 cm |
重量 | 約20kg | 約19.5 kg |
耐水圧(フライ/フロア) | フライ:約3,000mm / フロア:約2,000mm | フライ:約3,000mm / フロア:約2,000mm |
定員 | 4~5人 | 4~5人 |
メインポール素材 | アルミ合金 | アルミ合金 |
キャノピーポール素材 | スチール | スチール |
特徴 | 大型サイズで快適な居住空間を提供 | コンパクトに収納でき、設営も簡単 |
1. サイズと設営のしやすさ
テントを選ぶとき、まず気になるのがサイズですよね。
私も最初は「大きい方がいいのか、それともコンパクトさを重視すべきか?」と悩みました。
LDX+は約610×365×220 cmとMDX+より一回り大きいです。
(インナーサイズはLDX+の方が10㎝高い)
これだけの広さがあると、家族や友人と一緒に使う際に荷物を広げてもゆったり過ごせるだけでなく、楽に着替えたりできます。
一方で、MDX+は若干コンパクトで、設営や収納が少しだけ楽なんですよね。
私の場合、最初はMDX+を選びましたが、これくらいの差であるならばLDX+に切り替えました。
どちらを選ぶかは、あなたのキャンプスタイルや一緒に行く人数によって決めるといいと思います。
2. 耐久性と素材の違い
耐久性ってかなり重要ですよね。
でも、さすがのコールマンでLDX+もMDX+も耐水圧がフライで約3,000mm、フロアで約2,000mmとしっかりした防水性能を持っています。
実際に使用してみて、何度か雨に降られましたが、中が濡れることはありませんでした。
ポールもアルミ合金製で、軽くて強いので、風が強い日でも安心して使えます。
正直、耐久性に関してはどちらを選んでも大きな違いは感じないかもしれませんが、長く使いたいならこの点はしっかり確認しておきたいですね。
3. 価格とコストパフォーマンスの違い
次に考えるのは価格ですよね。
キャンプを始めると、どうしてもいろいろな道具が欲しくなって、予算が気になります。
LDX+は少しお高めの95,000円ですが、その分、広々とした空間を提供してくれます。
家族でのんびり過ごしたいなら、この広さは魅力です。
MDX+の価格は66,000円と少し抑えつつ、必要な機能はしっかり押さえています。
私も、最初にMDX+を買ったとき、「これで十分だな」と感じました。
コストパフォーマンスを重視するなら、MDX+の選択肢で間違いないと思います。
4. デザインと見た目の違い
デザインについても、少し気にする方もいるかもしれませんが、ほぼ同じです。
見た目は変わらないので、どちらを選ぶかは好みですね。
私は最初、目立つLDX+に惹かれましたが、最終的にはコスパの良さと使いやすさを考えてMDX+を選びました。
5. LDX+とMDX+の選び方のポイント
どちらを選ぶか迷っているなら、まずは自分が何を重視するかを考えてみてください。
広さや快適さを最優先にするなら、LDX+がおすすめです。
逆に、設営のしやすさや価格を重視するなら、MDX+がいいとは思います。
更に、価格面を考えるとMDX+に軍配が上がるのではないでしょう・・・
こればっかりは好みもあるのでキャンプスタイルに合わせて選んでみてください。
タフスクリーン2ルームハウスのメリットとデメリット
メリット
1. 広い居住空間と快適さ
LDX+とMDX+のどちらも、居住空間が広くて快適です。
私も初めてキャンプをしたとき、この広さが本当にありがたく感じました。
若干大きいLDX+ではありますが、さほど大きな違いはないですね。
2. 高い耐水性能と耐久性
雨の日でも安心して過ごせる防水性能は、本当に心強いです。
キャンプ場で急な雨に見舞われたときも、テント内は快適なままでした。
ポールもしっかりしていて、風の強い日でも安定感があります。
3. 簡単な設営と撤収
流石にこのサイズのテントは一人で設営するには苦労するので二人いてるとLDX+もMDX+も比較的スムーズに設営できます。
色分けされたポールや、簡単に取り付けられるクリップがとても役立ちます。
初心者でも安心して使えるのが嬉しいポイントです。
4. コストパフォーマンスが高い
特にMDX+は、価格と機能のバランスが良く、初めてのテントとしても満足度が高いです。
私も、最初はMDX+を選んで、そのコストパフォーマンスの良さに驚きました。
「これで十分」と感じる方も多いはずです。
5. コンパクトな収納サイズ
MDX+は収納時にコンパクトになるので、車での移動や自宅での保管にも困りません。
私も自宅の収納スペースが限られているので、MDX+のコンパクトさは大きなメリットでした。
正直、あまり差はないです。
デメリット
1. 大型テントの持ち運びと収納の難しさ
LDX+やMDX+は大きなテントなので、持ち運びや収納には少し手間がかかります。
私も最初は苦労しましたが、慣れるとだんだん扱い方がわかってきました。
ファミリーキャンプでは荷物も多くなるので、車での運搬や保管スペースには頭を悩まします。
2. 初心者には設営が難しいと感じる可能性
初心者でも設営は可能ですが、やはり初めてのキャンプでは少し戸惑うかもしれません。
私も最初は少し苦戦しましたが、慣れれば問題ありませんでした。
1人での設営は難しいです・・・
3. テントの耐久性に関する懸念点
何度も使ううちに、ポールやシーム部分に劣化が見られることがあります。
特に頻繁にキャンプに行く方は、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスを怠った結果、シームの部分に少しトラブルが発生したことがありました。
4. 他のキャンパーとの「被り」のリスク
コールマンのテントは人気が高く、キャンプ場で同じテントを見かけることが多いです。
「他の人と被るのが嫌だな」と感じる方には、これはデメリットかもしれません。
一度、キャンプ場で隣のサイトの方と同じテントを使っていて、少し気まずい思いをしたことがあります。
5. メンテナンスに手間がかかる場合がある
雨の日の後は、テントをしっかり乾かす必要があります。
大型テントなので、乾かす場所を確保するのが少し大変かもしれません。
私も雨の中でキャンプをした後、テントを乾かすために家の庭で広げた経験がありますが、結構な手間がかかりました。
終わりに・・・
タフスクリーン2ルームハウスのLDX+とMDX+は、正直あまり大きな差はないと思います。
LDX+は広々とした居住空間と快適さを提供してくれますが、MDX+でも十分な大きさでありコンパクトで扱いやすく、コストパフォーマンスも優れています。
どちらのモデルを選ぶかは、もう直観でいいと思いますが、値段だけは気にかけて決める方がいいです。
私自身、両方のモデルを使った経験から言えるのは、どちらを選んでも後悔はしないだろうということです。
この記事を参考に、あなたにとって最適なテントを見つけて、素晴らしいキャンプライフを楽しんでください。