ワークマンは文字通り“仕事をする人”の為の作業服や道具類を販売しています。
特徴としてコストパフォーマンスの高い商品を多く取り扱いっています。
しかし、侮る事なかれ、価格は安いがその商品はどれも安っぽくなく機能性も高い商品ばかりで現場仕事をしている人なら必ず知っているお店でもあります。
そんなワークマンが最近ではアウトドアグッズを多数販売しており、もちろんどれもコスパが高く高品質な物が多いと評判になっています。
今回はワークマンから発売されている1人ようテントである『BASICドームテント』の性能や注意点を見ていきましょう。
目次
BASICドームテントのスペック!
もう少し涼しくなったら、デイキャンプに行こうかと思い、ワークマンのBASICドームテント(1人用)を購入しました。(税込4900円)色はキャメル。
サイズは、長さ215×幅104×高さ98cm
で重さは2.5kg。設営も簡単です。
家の中で使用してもいい感じです。😑 pic.twitter.com/mehuFO2ycM— 必要最少 (@18DDH) September 4, 2023
使用時サイズ:215㎝×104㎝×98㎝
収納時サイズ:Φ13×55㎝
重量:2.5㎏
素材:リップストップナイロン・透湿防水ナイロン
耐水性:フライシート2,000 フロアシート3,000
付属品:ガイドロープ(6本)・ペグ(13本)・メインポール(2本)・キャノピーポール(日よけ用ポール2本)
価格:(税込)4,900円
他社との比較!
同じクラスのテントでは“モンベルのムーンライトテント1”や“DODのワンタッチテント”などがありますが、“サイズ・重量・耐水性・価格”の4項目を比較していきます。
・BASICドームテント 215㎝×104㎝×(高さ)98㎝
・ムーンライトテント1 210㎝×110㎝×(高さ)105㎝
・ワンタッチテント 230㎝×150㎝×(高さ)117㎝
・BASICドームテント (約)2.5㎏
・ムーンライトテント1 (約)1.7㎏
・ワンタッチテント (約)3㎏
・BASICドームテント フロア:3,000㎜ フライ:2,000㎜
・ムーンライトテント1 フロア:2,000㎜ フライ:1,500㎜
・ワンタッチテント フロア:1,500㎜ フライ:なし
・BASICドームテント (税込)4,900円
・ムーンライトテント1 (税込)38,500円
・ワンタッチテント (税込)10,380円
どうでしょうか・・・
BASICドームテントは“サイズ・重量は丁度いい感じ”の所をついてきているように思います。
大きく違う点としては“耐水性と価格”ですね。
高スペックでありながら、価格はなんと“4,900円”とズバ抜けて安い設定になっています。
ただ、組み立てのやりやすさは“広げて紐を引っ張るだけのワンタッチテントに軍配”が上がりますが、トータルパフォーマンスではBASICドームテントではないでしょうか。
メリット!
●安い●
BASICドームテントの最大のメリットは“4,900円”という安さでしょう。
そのうえ、機能面でもしっかりとしているのでコストパフォーマンスはかなり高いテントになっています。
●嬉しい全室●
キャノピーとはテント入り口のひさし(垂れ幕)部分であり、キャノピーポールで“ひさし(垂れ幕)を立ち上げる”とちょっとした全室兼タープになります。
軽いひさしでもあるとないではキャンプをする上で雲泥の差になります。
●耐水圧も問題なし●
テント自体は3,000㎜・フライシートは2,000㎜と耐水圧も全く問題なく雨キャンプでも安心して使うことが出来ますね。
●通気性もいい●
テントの入り口と背面はメッシュになっているし、“ベンチレーションもある”ので通気性はしっかりと確保されています。
●ランタンフックあり●
“天井にランタンを吊るしておけるフックも装備されている”のでテント内でのランタン場所にも困る事はありません。
●設営が簡単●
テント自体の設営が簡単なのも特徴です。
設営工程は“7工程で慣れれば10分程度”ですね。
①テントを広げる
②メインポールを2本通す
③メインポールをグロメットに固定する
(グロメットはテントの端にあるメインポールを差し込む金具)
④テントの頂点にある紐とクロスしているメインポールを結ぶ
⑤テントのフックをメインポールに固定する
(この時点でテントは自立するので風で飛ばされないように注意しましょう)
⑥ペグを打つ
⑦フライシートを被せて完了
(フライシートの紐をメインポールに固定し、テント四隅にあるアタッチメントを接続させます)
デメリットはあるのか?
ワークマンのBASICドームテント張ってみた
いろいろなアイデアに感心する pic.twitter.com/a0VP8vA53k— 千洋少佐@ミニ四駆年間チャンピオン2016 (@ChihiroSyohsa) February 28, 2022
●キャノピーポールが頼りない●
キャノピーポールは入り口の垂れ幕を上げ、簡易的な全室・雨除けを作ります。
た強風の時にはかなりの負荷がかかるのキャノピーポールははなるべく頑丈な物に買い換えてもいいと思います。
●付属のペグが安っぽい●
まぁこれも付属品ではありがちですが、ペグがなんとも安っぽいですね。
ペグは固い地面に打ち付ける時に簡単に曲がったりするので、ある程度頑丈な物に買い換えた方がいいです。
●広くはない●
BASICドームテントはソロ用なので決して広くはないですが、軽量・コンパクトでありコットも収納する事ができます。
グランドシートはどうするの?
残念ながらグランドシートは付属していないので、自分で買うしかないです。
グランドシートを買う時の注意点としてはテントより一回り小さいサイズを買うという事が鉄則です。
サイズ的には“90㎝×210㎝程度”でいいと思います。
終わりに・・・
いかがでしたでしょうか・・・
職人さん向けの仕事服や工具を激安で販売しているだけあって、キャンプ道具も機能性もよくかなりの価格破壊がおこっています。
キャンプやアウトドアが好きな方はこれからもワークマンから目が離せないので要チェックですね。