フューチャーフォックスのオイルランタン『Railroad』エプロンは必要なし!!

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フューチャーフォックス(FUTURE FOX)と呼ばれるアウトドアブランドをご存知でしょうか?
南信州発のアウトドアブランドで『世の中にない新しいキャンプ製品を・・・』をコンセプトに、どのキャンプギアも他者とは一味違うお洒落なデザインでコスパもよく素晴らしいブランドです。
そんなフューチャーフォックスから発売されているオイルランタン『Railroad』を見ていきます。

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『Railroad』のスペック!

●スペック●
  • 使用時サイズ:29.5㎝×17㎝
  • 重量:(約)1㎏
  • 材質:鉄(本体) ガラス(ホヤ部分)
  • 燃料容量:200ml
  • 使用可能燃料:灯油・パラフィンオイル
  • 燃焼時間:最大20時間
  • カラー:オリーブ ブラック
  • 価格:6,980円

狐のロゴ”がお洒落なフューチャーフォックスの商品です。
世の中にない新しい製品・・・という事もありどの商品も他社とは違うデザインで一目惚れされる人も多いと思います。

●レイルロールランタンとは●

そもそもレイルロールランタンとは、19世紀ごろから鉄道産業で使われるようになりました。
当時は信号や照明器具が満足になく、安全を確保するためにも明りが必要でランタンが普及していくことになります。
しかし、当初のランタンは耐久力や光量が足りないという欠点がありました。
そこで、遠くからでも確認できる視認性の良さや気象や環境にも耐えれる作りで、ホヤ(ガラス)部分の色を変える事で信号機の役割にもなりました。
レイルロールランタンはビンテージ感がありカッコイイだけではなく、あの形にはしっかりした意味がある所にも魅力を感じますよね。

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メリットは?

●カッコいい●

なんと言ってもレイルロールランタンのデザインはカッコイイですよね。
ホヤ(ガラス部分)にはフューチャーフォックスの“狐のロゴ”は無骨感の中にも可愛らしさも演出してくれています。

●燃焼が入れやすい●

給油口が大きいので燃料をスムーズに入れる事が出来ます。

●燃費がいい●

メーカーサイトでも使用燃料は“パラフィンオイルを推奨”されています。

●パラフィンオイルの特徴●
  • 安全性が高い(灯油は引火点が低いので燃えやすく危険がある)
  • 臭い・ススが出にくい(灯油は臭いとススが出やすい)
  • 専用容器の必要はない(燃えにくいのでそのままの容器で持ち運びが出来る)
  • 灯油と比較すると値段は少し高い(灯油より10倍程度は高い)
  • 灯油より暗い(よく燃える灯油の方が明るいです)
  • 専用容器の必要はない

パラフィンオイルの値段は“1ℓ1,200円程度”と灯油より10倍くらい高いです。
このランタンは“パラフィンオイル8g/h”なので8時間使用しても80ml程度になります。
もちろんLEDランタンよりはランニングコストがかかってしまいます

●芯が太い●

灯芯は2.2㎝”あり、これはオイルランタンの中でも太い方です。
太い方が燃える面積が大きく、当然炎も大きくなり光量も上がります

●雰囲気がいい●

オイルランタンの最大の魅力は“炎の揺らめき”です。
和かい炎の揺らめきは心身まで暖まるような不思議な魅力があります。
LEDランタンと比べて少し光量は劣るものの決して暗いという訳ではないです。

●エプロンの必要がない●

このオイルランタンは“エプロンはいらない”です。
本来エプロンは給油の時にこぼれてランタンを汚さないためにあります。
オイルランタンは、給油の時はタンク前面から入れるタイプが多いのでこぼれてしまうのでエプロンを付けていました。
しかし、このオイルランタンの“給油タンクは本体の下”あり、本体から取り外して給油するのでこぼれにくくなっています。

デメリットはあるの?

●少し高いか・・・●

“6,980円”は決して安くはなく、もっと安いオイルランタンはいっぱいあります。
しかし、オイルでのレイルロードランタンはあまりなく価格は安くコスパはいいと思います。

●サイズが大きい●

最近ではコンパクトなランタンが多く売られている中でRailroadは少し大きく感じてしまうかもしれません。
でも一般的なランタンのサイズであり、キャンプでは丁度いい感じのサイズ感ではないかと思います。

●点火しづらい●

多くのランタンはホヤを(ガラス部分)を持ち上げて点火します。
しかし、このランタンは上の蓋を外して点火するので“先の長いチャッカマンが必要”になってきます。
※補足ですが、ホヤを外しての点火も出来ますが作業工程が増える上に、ホヤを戻すときに少し熱い思いをするかもしれません。

●給油時に少し注意●

燃料タンクは本体の下側についていて回して取り外します。
給油の時にタンクを取り外すと“芯部分が剥き出しになる”ので周りが汚れない様に注意する必要があります。

●LEDランタンより手間がかかる●

当然ですがオイルタンタンは給油・芯の交換・着火作業・お手入れなど、LEDランタンよりは手間がかかります。
その手間と引き換えに“LEDランタンでは絶対に味わう事の出来ない落ち着きのある炎の揺らめき”を堪能できるのはオイルランタンの最大の魅力ですね。

虫除けパラフィンオイルってなに?

虫除けパラフィンオイル”たるものがありますが、文字通り虫除け配合の燃料になります。
効果があったとレビューされている方もいるのでそれなりの効果は期待できるのではないでしょうか・・・
問題なく燃焼もしてくれもちろん煤もでないので虫除け対策の一つとして使うのがオススメです。

専用ケースは必須!

ランタンを持ち運ぶ時には“ケースは絶対に使った方がいい”です。
その理由として大きく2つあります。

  1. ランタンを守る
    ケースに入れる事で他のキャンプ道具との衝突を干渉してくれます。
    特にホヤの部分は破損しやすいので注意が必要です。
  2. 燃焼漏れ対策
    オイルランタンは液体燃焼なので万が一漏れた時の対策にもなります。

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか・・・
未来の狐『フューチャーフォックス』のレイルロードランタンはレトロ感もありながらお洒落でもあります。
オイルランタンは手間暇こそかかりますが、なんとも言えない炎の揺らめきはLEDランタンでは絶対に表現できないものです。
もしレイルロードランタンを考えているのであれば、このランタンも候補の1つにしてみてはいかがでしょうか?

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