
キャンプを始めたばかりの頃、「グランドシート」と「インナーマット」の必要性に悩んだことはありませんか?
結論から言うと、この2つがあるかないかで快適さは大きく変わります。
とはいえ、「本当に必要?」「ブルーシートで代用できないの?」という疑問も当然。
この記事では、初心者にもわかりやすく、グランドシートとインナーマットの役割と選び方、そして失敗しない使い方まで、徹底的に解説していきます!
グランドシートとは?必要性とメリット!

グランドシートは、テントの下に敷く専用シートです。
【役割まとめ】
- 地面からの湿気をシャットアウトしてテント内をドライに
- 小石や枝からテントの床を守る
- 地面の冷たさを緩和して底冷え防止
特に雨キャンプでは、グランドシートがないとテントの床から水が染みてくることも……!
しかも、ブルーシートで代用するとサイズが合わず、隙間から水が入るリスクもあるんです。
(ハサミでカットしてサイズを合わせる事は可能です)
専用グランドシートならテントにぴったり合い、ペグダウンできるので防水性も安心ですよ。
サイズ選びで失敗しない!グランドシートの注意点!
グランドシート選びで特に注意すべきなのが、サイズです。
- グランドシートはテントより少し小さめを選ぶべし!
テントよりグランドシートが大きいと、雨水がシートとテントの間に溜まり、逆に浸水リスクが高まってしまいます。
目安は「テント床面より5〜10cm小さいもの」。
インナーマットの場合は、テントの内寸ぴったりに近いサイズが理想。
ただし多少小さくても問題ありません。折り曲げたり、2枚使いする工夫もアリですよ。
インナーマットとは?知らなきゃ損する快適性アップの秘密
インナーマットは、テント内部に敷く断熱マットのこと。
【役割まとめ】
- 凹凸を吸収して、寝心地が格段にアップ
- 地面からの冷気を遮断して底冷えを防ぐ
- テントの床を保護して寿命を延ばす
寒い季節や砂利サイトでは、インナーマットなしだと体が痛くなったり、底冷えして夜中に目が覚めたりすることも…。
断熱性の高いマットを敷くだけで、まるでベッドの上で寝ているかのような快適さになりますよ。
また、柄付きのインナーマットでお洒落キャンプを楽しむのもありです。
「代用できる説」は本当?リアルなデメリット…

確かに、
- グランドシート → ブルーシート
- インナーマット → 銀マットやカーペット
で代用は可能です。
でも、実際使ってみると、
- サイズが合わない
- 強風でめくれる
- 断熱性がイマイチ
- 見た目がごちゃつく
といったデメリットもあります。
結果的に「最初から専用品を買っておけばよかった…」と後悔するキャンパー、めちゃくちゃ多いのも事実です。
グランドシート・インナーマットはこんな人にこそ必要!
- 雨の日キャンプでも快適に過ごしたい
- 寝心地に妥協したくない
- テントを長く大切に使いたい
- 冬キャンプにも挑戦したい
このどれかに当てはまるなら、迷わず用意しましょう。
特に初心者キャンパーは、ここをケチるとキャンプ自体がイヤになりかねないので注意が必要かも…。
終わりに…
グランドシートとインナーマットは、「キャンプを快適に楽しむための影の立役者」です。
一見地味ですが、この2つがあるだけで、
✔ 雨でも快適
✔ 夜もぐっすり熟睡
✔ テントの寿命もUP
という効果が期待できます。
キャンプ道具の中でも、コスパ最強レベルの必須アイテム。
迷ったら、まずは軽量&コンパクトなものからでもOKなので、ぜひ取り入れてみてくださいね!