最近、「え、ダイソーで薪まで売ってるの!?」とキャンパー仲間の間でちょっとした話題になっているのが、DAISOの「薪15cm・1.5kg」。
あの100均がついに焚き火用の薪まで取り扱う時代に…。
しかも、ただのオマケ的な薪じゃなくて、広葉樹のアカシア材を使ったしっかり燃える仕様なんです。
今回は、そんなダイソー薪のリアルな使い心地・ボリューム感・どんなスタイルに向いているかなどを見ていきましょう!
スペック表
項目 | 内容 |
---|---|
価格 | 550円(税込) |
内容量 | 約1.5kg(約40本前後) |
サイズ | 約15×2.3×2.3cm |
梱包サイズ | 約25.3×16×10cm |
素材 | アカシア(広葉樹) |
原産国 | ベトナム |
コンパクトサイズで扱いやすい!
まず手に取って感じたのは、とにかくサイズ感がちょうどいいということ。
15cmという短さが絶妙で、小型の焚き火台やウッドストーブにピタッと収まるサイズ。
例えば、ソロ用のピコグリル系や、バンドックの焚き火台などにもストレスなく使えます。
市販の薪だと長すぎて切らなきゃ…ということがよくありますが、このDAISO薪ならノーカットで即使用可能。
「サッと出して、すぐ火にくべられる」のは本当に楽ですね。
火付きはややコツあり。でも火持ちは良し!
素材はアカシアという硬めで燃焼時間が長い広葉樹。
そのため、火付きはちょっと手間取る場合があります。
ファットウッドや着火剤と併用すれば問題ありませんが、杉などの針葉樹に比べると着火のハードルは少し高めかも。
ただし、一度火がつけば燃焼時間がしっかり長い!
焚き火の安定感も良く、パチパチと落ち着いた音を立てながら燃える様子は、まさに癒しタイムですよ。
ボリュームはどう?550円でどれくらい使える?
袋の中にはだいたい40本前後の細薪が入ってる感じだと思います。
感覚としては、軽めの焚き火なら1袋で約1時間〜1時間半くらいは楽しめる感じ。
ただし、長時間焚き火をしたいなら2ケース(約3kg)あった方が安心です。
焚き火だけでなく調理にも使う場合は、薪の追加はマストですね。
収納しやすく、持ち運びにも便利
パッケージは横幅約25cm・厚さ10cmほどの長方形型。
このサイズ感がちょうどよくて、キャンプギアのコンテナやトランクにすっぽり入るのがポイント高いです。
薪って意外と場所をとるんですが、このコンパクトさなら気軽に持っていけるし、お試し感覚でも買いやすいですよね。
デメリットはあるの?
コスパは高め。でも手軽さが魅力か?
一般的なホームセンターでは、広葉樹の薪が800円前後で一束売られているのに対し、DAISOの薪は550円で1.5kgと考えると、単価的には決して割安ではありません。
内容量も少なめなので、「たくさん燃やしたい人にとっては物足りなさもある」でしょう。
とはいえ、既にカット済みで、手間なくすぐ使える扱いやすさは、忙しいキャンプ準備の中で大きなメリット。
さらに軽量&コンパクトな梱包で、持ち運びがしやすいのも他にはない魅力です。
コスパだけでは測れない“使いやすさ”が、この薪の価値ですね。
終わりに…
DAISOの「薪1.5kg」は、550円という手軽な価格で入手できるコンパクト薪。
ホームセンターの広葉樹薪と比べると割高に感じるかもしれませんが、すでにカットされた扱いやすいサイズ感や、持ち運びやすさは想像以上に便利です。
火付きにはややコツが要るものの、火持ちは良好。ソロキャンプやちょっとした焚き火にぴったりのボリュームです。
「少しだけ焚き火を楽しみたい」「薪を気軽に用意したい」そんなライトユーザーにこそ試してほしい一本でした。気軽に焚き火のある時間を楽しむ、そんな選択肢として十分アリです。