またまた、ダイソーから発売された「折りたたみ五徳」は、初心者キャンパーにとって手軽に始められるコスパ抜群のキャンプギアです。軽量かつコンパクトな設計で、収納も簡単。さらに、SOTO ST-310やイワタニ ジュニアバーナーとの相性が良く、安定性のある調理を実現します。そんなダイソーの折りたたみ五徳を見ていきたいと思います。
ダイソー 折りたたみ五徳のスペックと対応火器
折り畳み五徳のスペック！！
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 品名 | 折りたたみ五徳（ポーチ付き） |
| 価格 | 550円（税込） |
| サイズ | 使用時: 16×17×13.2cm / 収納時: 20×25cm |
| 重量 | 約350g |
| 材質 | ステンレス（本体）、ポリエステル（ポーチ） |
| 耐荷重 | 約3kg |
| 対応火器 | SOTO ST-310、イワタニ ジュニアコンパクトバーナーなど（OD缶は使用不可） |
この価格でポーチが付属しており、ステンレス素材を採用しているのは非常に魅力的です。また、SOTOやイワタニといった人気バーナーとの相性が良い点も見逃せません。
ダイソー 折りたたみ五徳の3つの特徴
抜群のコストパフォーマンス！！
ダイソーの折りたたみ五徳は、550円（税込）という驚きの価格で売られています。他社製品では数千円することもあるため、初めてキャンプを始める人には最適です。
特徴2: コンパクトで持ち運び簡単
折りたたみ式のため、収納時は非常にコンパクトになります。軽量かつ専用ポーチ付きのため、バックパックにも簡単に収まるので、ソロキャンプや少人数のアウトドアに最適です。
特徴3: 安定性と耐久性
耐荷重3kgの設計なので、ダイソーのダッチオーブンを使う事も出来ます。
また、SOTO ST-310やイワタニ ジュニアバーナーは人気の高いですが、五徳が小さく滑りやすいのが欠点でもあります。しかし、折り畳み五徳と組み合わせれば安定した調理が可能で、バーナーの性能を120％に上げてくれます。そして、ステンレス素材の採用で耐久性があり、アウトドアでハードな使用環境にもバッチリ適応します。
設置の簡単さ
折りたたみ式で、脚を広げるだけで簡単に設置完了。特別な工具やスキルは不要で、初心者でも安心して使用できます。
他社製品と比較！ダイソー五徳の実力とは？
他社でも似たような商品がありますが、ピックアップして比較してみます。
製品比較表
| 製品名 | 価格 | 耐荷重 | 特徴 |
| ダイソー 折りたたみ五徳 | 550円 | 約3kg | 軽量で収納ポーチ付き。初心者向け。 |
| キャンパーズコレクション 山善 | 約2,480円～ | 約5kg | 安定性が高く、ソロキャンプ向け。 |
| キャンピングムーン 五徳 | 約2,480円 | 約20kg | 極太ワイヤーで耐久性抜群。高さ調整可能。 |
耐荷重は少し低いか？
ダイソーの折りたたみ五徳の耐荷重が3㎏に対して、キャンパーズコレクションで5㎏・キャンピングムーンで20㎏の耐荷重があるので、大きいダッチオーブンなどでの調理ではキャンピングムーンに軍配が上がりますね。
コスパで選ぶなら圧倒的にダイソー五徳
ダイソー五徳は圧倒的な価格の安さが最大の魅力です。初心者が最初のキャンプギアとして選ぶのに最適ですし、他社製品が2,000円はするのに対して、550円は破格と言っても言い過ぎではないです。何かと傷みやすいキャンプ道具なので、すぐに買い替えが出来る値段なのは嬉しいですね。
機能を求めるならキャンピングムーン
高耐荷重と高さ調整機能を備えたキャンピングムーンは、重量級のクッカーを使う中・上級者向けだと思います。
ダイソー五徳のデメリットとはあるの？
耐久性の課題
長期使用では網の部分が歪む可能性があります。また耐荷重も3㎏なので、特に重い調理器具を使用する際には注意をした方がいいですね。とはいえ、550円なので買い替えが容易なのでそこまでデメリットとはいえないかも・・・
デメリット2: 火器との相性
固形燃料や焚き火台には向きません。適切な火器を選ぶことで、安全かつ快適に使用できます。
OD缶が使えない？
OD缶（アウトドア缶）は小さいサイズでも高さが9㎝～10㎝あり、バーナーを装着すると13㎝を軽く超えてしまうので使えないのが残念です。
アルコールストーブは高さが足りないか？
アルコールストーブの場合は、高さが不足するので調理に使うのは難しいかもしれませんが、何かの台に乗せて使うことで対応できそうですね。
終わりに・・・
ダイソーの折りたたみ五徳は、550円という価格でありながら、五徳として必要な機能をしっかり備えたアイテムです。コンパクトで軽量、そして火器のアレンジにも幅広いため、シングルバーナーの五徳として選ぶ価値があります。一方で、耐久性や使用条件の制限もあるため、目的に応じた選択が重要です。次のキャンプに向けて、ぜひ検討してみてください！
